『逃げ恥』最終回視聴率20％突破で「即、続編を！」の声　リアル夫婦サプライズに「次はガッキーも？」

• ツイート
• 

　20日、新垣結衣が主演を務めるドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（TBS系）の最終回が放送され、平均視聴率20.8％（関東地区・ビデオリサーチ社調べ／以下同）を記録。最後の最後に20％の大台を突破したことで、有終の美を飾ったのだが、ネット上では「逃げ恥が終わっちゃったら、来週から火曜日は何を生き甲斐にすればいいの？」と、“逃げ恥ロス”に陥る人が続出し、「即、続編を！」と、早くも続編制作を望む声が殺到している。

“就職としての結婚”として契約結婚をした、少し風変わりな夫婦の関係を描いたラブコメディ『逃げるは恥だが役に立つ』は、初回平均視聴率こそ10.1％と、目立った数字ではなかったものの、“契約夫婦”を演じた新垣と星野のゆるカップルぶりや、パロディを随所に盛り込んだ脚本、演出の妙、石田ゆり子や大谷良平ら脇を固める俳優たちの魅力も相まって、徐々に話題を集め、視聴率も綺麗な右肩上がりのチャートを描き、いつしか“逃げ恥”という略称が世間に浸透する程の人気を獲得していただけに、最終回が放送される前から「熱が冷めないうちに続編を！」という声が多く飛び交うようになっていた。

「『逃げ恥』の制作が発表された当初は、新垣に関しては、昨年10月に放送された主演ドラマ『掟上今日子の備忘録』（日本テレビ系）の全話平均視聴率が9.7％と芳しくなかったことから、『新垣の時代はもう終わったのでは？』という声がささやかれ、星野に関しては『ガッキーの相手役にしては、見てくれが劣ってないか？』と指摘されてしまうなど、否定的な意見ばかりが目立ち、あまり注目度が高い作品とはいえなかったのですが、いざ放送が始まってみると、良い意味で期待を裏切り、今クールに放送されたドラマの中では最大といっても過言ではない程の話題に。当然、続編を望む声が殺到しているのですが、『逃げ恥のゆる世界観は映画には合わなそう』と、ドラマでの続編を望む声が多いようです」（芸能関係者）

　最終回では、星野が務める会社の同僚役を演じた、お笑いタレント・藤井隆の妻役として、藤井の実際の妻でもあるタレントの乙葉がサプライズ登場したことで、「そんなサプライズありか！」「夫婦役で出演するなんて仲が良い証拠だね」などと、ネット上で大いに話題となったのだが、ドラマ内では、新垣と星野がお似合いの姿を見せていただけに、「続編ではガッキーと源ちゃんもリアル夫婦になってるかも？」と期待する声は多い。

「ドラマ放送前には、新垣と星野のキャスティングに対して、否定的な意見ばかりが目立っていたものの、今では、『ガッキーと星野を夫婦役にキャスティングした人は神』と称賛する声が飛び交う程に、新垣と星野は息の合ったコンビぶりを披露。ネット上では『実際に付き合っちゃいそう』と臆測する声だけではなく、『見ていて幸せになるカップルだから、付き合って欲しい』と、交際を望む声まで寄せられています。今月16日に放送された『中居正広のキンスマスペシャル』（同）に、2人で出演した際には、司会を務める中居正広から『ぶっちゃけ星野君さ、結衣ちゃんのこと好きになってない？』と話を振られた星野が、『そりゃ好きです』『最初から好きですけど』などと大胆告白したことで、『2人なら許す』と、双方のファンからも交際を認めるGOサインが送られていました」（同）

　今年は、“ゲス不倫”という言葉が流行語になるほどに、不倫報道ばかりが目立った1年だっただけに、新垣と星野の息の合った夫婦ぶりは視聴者にとってオアシス的な存在となったのだろう。それだけに、現実でも2人が幸せに結ばれることを望む声は多い。