まさかの『コードギアス』独占で話題沸騰!? ファンならうれしいあの声優・アーティストインタビューも!! 「Newtype」17年1月号レビュー

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――アニメ専門のニュースサイトも増え、SNSの充実によって製作委員会から直で情報が発信されることも多い今、各アニメ専門誌はどのように記事や作品を取り上げ、作り上げ、それぞれの特色を出しているのか？　いわゆるアニメ誌御三家の目玉企画や気になる記事を取り上げ、アニメ業界の波を分析していく――

「Newtype」2017年1月号

■「Newtype」2017年1月号
出版社：KADOKAWA
発売日：12月10日（毎月10日発売）
価格：741円＋税
創刊：1985年

「Newtype」1月号は、先月11月27日にイベント「コードギアス 反逆のルルーシュ キセキのアニバーサリー」を開催し、放送10周年プロジェクトとして劇場総集編『コードギアス 反逆のルルーシュ』全3章の制作、そして新作『コードギアス 復活のルルーシュ』の企画始動を華々しく伝えた『コードギアス』です。

『コードギアス』シリーズでキャラクターデザインを務めてきた木村貴宏さんが表紙を、メインアニメーター、総作画監督などを務めてきた千羽由利子さんが巻頭特集の先頭の見開きを、それぞれの描き下ろしイラストで飾っています。さらに特集内では谷口吾郎監督と脚本の大河内一楼さんの対談をメインに据え、シリーズの各作品の振り返り、プロデューサー陣や木村さん千羽さんのコメント、『コードギアス』が表紙を飾った当時の「Newtype」を紹介するなど、大変力の入った特集になっています。これはファンにはたまらないでしょう。読み応えあります。

　ちなみに同じ17年1月号の「アニメージュ」（徳間書店）では1／4P、「アニメディア」（学研プラス）にいたってはモノクロのページで1／8Pというサイズで、『コードギアス』公式サイトにも先月から発表されているイラストを掲載しているのみ。

『コードギアス』シリーズほどの大物を、「アニメージュ」「アニメディア」は何故こんな程度の大きさでしか扱わないのか。いやぁ不思議ですよね。『コードギアス』は、「アニメージュ」「アニメディア」も当時大きく取り上げていたのに……。

 
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