『サザエさん』サザエとマスオがひたすらイチャイチャする話が放送される「俺たちは何を見せられてるんだ」

1612_sazae1218.jpg『サザエさん』公式サイトより。

 12月18日に放送されたTVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)。今回はやたらとサザエとマスオがイチャイチャするシーンが目立ち、普段にも増していろいろな声がネット上をにぎわせるエピソードであったので、ネットの声とともにその内容をざっくり紹介。

 まずは、作品No.7533の「姉さんイチジの母」。ある日、外に出かけているサザエはお風呂場の水を出しっぱなしにしてしまったような気がして、カツオの学校に電話。急いでカツオを家に戻らせて蛇口を締めるよう頼むのだが、これがなんとただのサザエの記憶違いであった。

 とんだ騒ぎを起こしたサザエだが、ミスはこれだけではなかった。カツオは家に帰ったとき、ドアに鍵がかかってなかったことを指摘。これには、波平も「一児の母なんだから」とサザエを叱りつけるのだった。このやりとりで落ち込んだのが何故かタラオ。“一児”である自分がいるから母親のサザエが怒られるのだと思ってしまったのだ。

 するとマスオが神対応をみせる。波平の元へ行き「タラちゃんの前でサザエを叱らないでいただけると……」とお願いしにいったのだ。この行為にネットでは「マスオさん、優しいだけじゃなくて、カッコいいんだなぁ」「なかなか義理の怖い父に意見するのはできないぞ」と賞賛の声があがり、「マスオさんみたいな夫が欲しいです」と女性からサザエを羨む声も。しかしマスオの努力もむなしく、サザエはまた不注意からミスをしてしまったりと散々。最後は波平からの怒りをタラオにかばわれたサザエが「タラちゃんにかばわれるほうがよっぽどこたえるわ」と反省するのだった。

 マスオとサザエの夫婦仲の良さが垣間見えたこの話だったが、2人が露骨にイチャイチャしたのが次の話、作品No.7553「秘めたる愛情」。ある日、帰宅した波平の元に、いつも通り子どもたちが出迎えるがフネが出てこない。すぐさま「母さんはどうした?」と尋ねる波平。しかし、フネは料理中でちょっと手が離せなかっただけで、少し遅れてすぐにやってきた。「お母さんが見えないとすぐ騒ぐんだから」と、子どもたちは仲睦まじい夫婦の様子にニヤニヤ。

 さて、今度はマスオを出迎えるサザエの番。サザエは、きっとマスオは出迎えが遅くなるとすぐに「サザエは?」と聞くぞー、と胸を踊らし待ち構えていた。ところが帰宅したマスオはサザエを呼ぶことなくそのまま自室に入り、1人で着替えを始めてしまった。マスオなりにサザエが大変だろうと思って気遣った行為だったが、これにサザエはへそを曲げてしまう。

サザエさん よりぬきマスオさん

サザエさん よりぬきマスオさん

原作のマスオは放送禁止レベル

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