ついに、あの人がネクタイを着用して登壇! 恒例「AnimeJapan 2017 プレゼンテーション」が今年も開催

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 年に一度の恒例イベントとなった、アニメの見本市「AnimeJapan」。来年の開催に向けて、これまた恒例になった企画発表イベント「AnimeJapan 2017 プレゼンテーション」が東京・池袋のアニメイトホールで開催された。

 この催しは、「AnimeJapan」が第1回開催時に、サイトなどでの告知をイベント形式で行ってアニメファンと共に盛り上がろうという意図で始まったものだ。その立案者である、株式会社アニプレックスの高橋祐馬氏は、今年もMCとして登壇。絶妙なトークで会場を沸かせたのである。

 このイベント、第1回から取材をしているのだが、今年で4回目を迎え、初回よりも格段の進化を遂げた。何しろ、第1回開催のときは一般の来場者は少なく、後ろのほうの座席はガラガラであった。それが、今年は60名あまりのアニメファンがライブで企画発表を聞こうと詰めかけ、プレゼンテーション自体を楽しんでいたのである。

 目を見張るのは、イベントに協力しようとするファンとの一体感。誰に頼まれているわけでもないのに、ここぞというときには必ず拍手をするのである。

 さて、来年3月の「AnimeJapan 2017」は昨年に比べて、大きく変化する。一つは、会場の東京ビッグサイトにオープンする東7・8ホールを使用すること。この新たなホールの登場によりコスプレエリアも大規模化。これまで、コスプレエリアの面積は限られており、まさに「芋を洗う」という言葉がぴったりだったのだが、大幅に改善される見込みだ。

 そんな「AnimeJapan 2017」は、ファンへのサービスだけでなく、ビジネス面でも価値を高めている。ビジネスエリアが平日2日間の開催に拡大されたのが、それだ。開催日を拡充したビジネスエリアでは、各種のセミナーも実施。説明を担当した総合プロデューサーの手塚健一氏(日本アニメーション株式会社)は、その意義を次のように語る。

「アニメでビジネスをしたいが、何をしたいかわからない企業への受け皿です。どうすれば商品化できるかなど、基礎からのレクチャーをします」

 近年、アニメ産業では異色のコラボというものが当たり前のように勃興している。そこには、まだまだ開拓すべき領域があるということなのだろうか。

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