「さすが、えるたそ！」『氷菓』原作の「古典部シリーズ」新作が『ハリー・ポッター』新作を抑えて1位！

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　そしてこの度「古典部シリーズ」の最新作『いまさら翼といわれても』が約6年ぶりに発売されると、11月30日に「三省堂書店」の全店で文芸書部門第1位、11月27日から12月3日にかけての「ジュンク堂書店池袋本店」の文芸書部門で第1位を獲得。12月2日には早くも重版が決定するなどの大ヒットに。

　特に11月11日に『ハリ・ポッターと呪いの子』が発売されたばかりの中での首位獲得とあって、「ハリポタ新作に勝利するとは、さすがえるたそ！」「ぬはははぁ！ 魔法使いごときに大天使チタンダエルが負けるか！」「なんでそんなに売れてるのか……わたし、気になります！」とファンは大興奮の様子。中には「どこに行っても手に入らんのだが……えるたそどこぉぉ～（号泣）」とあまりの売れ行きにえるたそ難民も生まれているようだ。

　17年には、奉太郎役に山崎賢人、える役に広瀬アリスで『氷菓』の実写映画の公開も決定している。原作小説やTVアニメ版がここまで好評だと、実写映画にかけるファンの期待も大きくなってしまいそうだが、果たしてどんな出来栄えとなるのか。そして京都アニメーションは、アニメの続編を作ってくれたりしないのか。気になる原作小説の続きが、次は6年といわずもう少し早く出てくれることを期待しつつ、関連作品の続報にも注目していきたい。

 
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