「PS Awards 2016」、『ペルソナ5』『DARK SOULS III』など話題作が続々受賞！【ざっくりゲームニュース】

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――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース！

YouTube｢PlayStation Awards 2016｣より。

　株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、アワードイベント「PlayStation Awards 2016」を開催し、各賞の受賞タイトルを発表した。「PlayStation Awards」といえば、PlayStation向けタイトルから選ばれたヒット作を表彰する式典で、初代PlayStationが誕生した翌年の1995年より開催。今年で22回目の開催であり、これまでに320本以上のタイトルが受賞している。今回の記事では、興味深い3つのアワードに注目してみた。

　まずは、累計生産出荷数および配信数の合計が50万本を突破したタイトルに贈られる「Gold Prize」から。今回は『ペルソナ5』や『DARK SOULS III』、『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』などが受賞した。しかも、これらを含む5タイトルは「ユーザーチョイス賞」も受賞しており、国内外を問わず人気シリーズの最新作による快進撃が目立つ結果となった。

　続いては、日本とアジアにおける年間のネットワーク売上が上位の3タイトルに贈られる「PlayStation Network Award」だ。この賞は『ウイニングイレブン 2016』、『ドラゴンズドグマ オンライン』、『ファンタシースターオンライン2』が受賞。後者の2タイトルはビジネスモデルが基本無料のアイテム課金制で、誰でも気軽にプレイできる敷居の低さが、快挙の決め手となった可能性もありそうだ。

　最後は、日本・アジア市場でPlayStation VRの盛り上げに貢献した5タイトルに贈られる「PlayStation VR特別賞」で締めくくりたい。受賞タイトルはバラエティに富んでおり、発売前から話題となっていた『サマーレッスン：宮本ひかり セブンデイズルーム』、隠れた名作をVR向けに生まれ変わらせた『Rez Infinite』、人気キャラクター“初音ミク”のライブを自宅で楽しめる『初音ミク VRフューチャーライブ 1st Stage』といったように、実に様々なタイトルが賞を受賞。同アワードは新設されたばかりで、今回が記念すべき第1回だ。受賞タイトルを手がけたクリエイターにとっては、「Gold Prize」に匹敵する成果といえるかもしれない。

　余談となるが、「PlayStation Awards 2016」の開催に伴い、PS Storeにて｢PlayStation Awards 2016受賞タイトルコレクション｣コーナーが設立。本コーナーは今回の受賞タイトルを集めており、応募券を取得したうえで対象のタイトルを購入すると、抽選でスペシャルグッズが貰えるようだ。来年1月9日までの期間限定であるため、この機会に受賞タイトルを購入する予定であれば、PS Storeを利用するのも手だろう。

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・｢PlayStation Awards 2016｣オフィシャルサイト
http://www.jp.playstation.com/ps-awards/
・｢PlayStation Awards 2016｣、今年の受賞タイトルは? スペシャルグッズが当たる購入キャンペーンも実施！
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/4205/20161213-psawards.html?tkgpscom=dc_psawards_ps_tw_20161213