幼児化プリキュアが可愛すぎる! ガメッツ・中田譲治とバッティ・遊佐浩二も大復活!!【まほプリ(ほぼ)全話レビュー】

1612_mp44.jpgABC朝日放送『魔法つかいプリキュア!』公式サイトより

『魔法つかいプリキュア!』(以下『まほプリ』/テレビ朝日系)をオタク目線で毎週追っかけてお伝えする、【まほプリ(ほぼ)全話レビュー】。12月11日放送の第44話「モフルン大奮闘! みんな子供になっちゃった!?」は、敵・オルーバ(声:杉山紀彰)の放った“子ども化”魔法によりみらい(声:高橋李依)、リコ(声:堀江由衣)、ことは(声:早見沙織)が4、5歳くらいに大変身! モフルン(声:齋藤彩夏)が文字通り体当たりでお世話をするちょっとしたカオス回。

 舞台はナシマホウ界。前話で涙のお別れをしたチクルン(声:ニーコ)にモフルンが思いをはせつつ、「チクルンにはまた会おうって約束したモフ」と、 “死亡フラグ”を連想してしまう、先行きがすごーく不安になってくるようなシーンから。

 そこへ、マザー・ラパーパにそっくりのことはの過去を見たいオルーバが、ドクロシーが研究していたという魔法をこっそりと放ち、3人を幼児化させてしまう。効き目のなかったモフルンは、幼児化した3人の姿に、文字で表現すると“驚愕っ!!!!!!!!”というぐらいの得も言われぬ表情で、なんか微笑ましい感じ。

 体のサイズに合わせるようにリコもことはも魔法制御がポンコツになり、性格まで幼児化。モフルンはみらいの母親にこのことがバレないように立ち回るなどドタバタ! しっかし、ここ最近のアニメでは、キャラクターの幼少期は別の声優さんが演じることが多いけど、りえりーもほっちゃんもはやみんも、みんな微妙に普段の感じを残しつつ幼児役を演じてのけた。さすがだな、という感じ。可愛いし。

 一方、前話で敗者復活を果たしたスパルダ(声:小林ゆう)はかつての同僚を復活させるため、本体を探しに出かける。とくに、海を漂う小型のガメッツ(声:中田譲治)のシーンでは、巨大サメに襲われそうになり命の危機か……と、思いきやサメを頭突きで撃退と、とんでもない激亀忍者の一面を見せるなど、全力で笑かしにきていた。

 スパルダは結局、オルーバに頼んでガメッツとバッティ(声:遊佐浩二)を復活。それでも戻ってきたガメッツは、一言目に、「これはどうしたことだ!?」と、戸惑いを隠せない。どうやらプリキュアに全力を尽くして負けて満足していたようなのだが、キュアフェリーチェの存在を伝えるとがぜんやる気が戻る。

 逆にドクロクシーの使命を果たせなかったことで、すっかりネガティブになってしまったバッティは「放っておいてほしかった」「あるのは虚しさだけ」と、めんどくせーことを言い出したため、本当にほったらかされてしまう。

 結局スパルダとガメッツの2人がみらいの家を正面から訪ね、戦いを挑むことに。3人は幼児化したまま変身! おおっ、変身シーンが幼児化用の特殊バンクとなっており、『スマイルプリキュア!』38話の“チビキュア”再びか!? と感心させられたのだが、もともと『まほプリ』では変身すると大人化するという設定。変身後はいつものプリキュアの姿に戻っており、敵を撃退するのだった。なお、今話の作画監督はベテラン・河野宏之さんとあって、アクションはより動きまわっていたので、注目。

 この戦闘中、キュアフェリーチェとの戦闘を楽しんでいたガメッツはオルーバに邪魔されたり、別件でスパルダも闇の魔法をオルーバに馬鹿にされてムッとしたりと“造反”の気配も。バッティに至っては次回予告で体育座りまで始めたり、3悪幹部は復活以降さらにキャラ立ちしている感じが……。次回予告はみらいたちがなぜか屋外でおこたに入っているというワケの分からない状況のカットがあり、残り話数は少なくてもカオスな感じは続きそうだ。
 (文/ティエリア88)

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