「シコリキャップ」!? 『おそ松さん』、JRAとのコラボ特番でも安定の“下ネタ”! 8カ月ぶりの六つ子にファン歓喜

1612osomatsu_s.jpg「走れ!おう松さん」公式サイトより。

 8カ月ぶりに『おそ松さん』が帰ってきた! 今年の「流行語大賞」にノミネートされるなど、社会現象的な人気を集めたTVアニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)の“完全新作TVアニメ特番”が12日に放送され、久しぶりの“六つ子”にファンが歓喜している。

 特番の名は、『おそ松さん おうまでこばなし』。この番組は、JRA(日本中央競馬会)との超大型コラボ「走れ!おう松さん」の一環で放送されたもので、11本のショートアニメのテーマは、すべて“競馬”。公式コラボということで、作中には中山競馬場が登場し、公式のファンファーレが流れたり、有馬記念に挑む六つ子の姿が描かれている。それだけでなく、実況役として『日曜競馬ニッポン』(ニッポン放送)の司会を務める清水久詞アナウンサーも出演するなど、妙にリアルさを追求している。

 また、『おそ松さん』といえば、以前麻雀用語に対する知識がないとまったくついていけない回を放送し話題になったが、今回も六つ子が「明日の芝はたぶん稍重!」(十四松)、「僕は複勝とワイド」(チョロ松)と競馬用語を連発! 今回は解説付きだったので、麻雀回に比べると幾分わかりやすく、女性ファンにも良心的だったのでは。

 しかし六つ子たちは、公式だろうが自分たちのスタイルを崩さない(※良い意味での)“クソさ”を今回も発揮! 競馬予想に頭悩ませすぎた結果、「ってか競馬って何!? 競馬ってムカつくんだけど競馬!」(トド松)と競馬を罵倒し始め発狂したり、競馬場でのマナーを啓発する回では、「大金をせしめて夢のニート生活延長じゃ~い!」とゲス笑いしたり……。しまいには、おそ松が馬に“掘られている”(!?)ような描写があったり、チョロ松が「シコリキャップ」「シコリブライアン」と貶されるなど、この作品ではおなじみの“下ネタ”も!

 これにはファンから「JRA的にこれでいいのかw」「JRAに怒られない? 大丈夫?」と心配する声が上がったが、久しぶりの六つ子たちの姿に「最近熱が冷めつつあったけどやっぱ好き!」「やっぱり動いてしゃべってる六つ子は可愛いすぎる」と喜ぶ声が続出。競馬が妙に似合う“ニート”な六つ子らの変わらぬ姿に満足するファンが多かったようだ。

 ちなみに、ファン待望の第2期制作の発表などは特にナシ。トド松役の入野自由が海外留学で休業してしまうし、第2期は当分先になってしまうのだろうか。これに「2期なんでないの~」「2期はよ」と悲しむ声も多いが、エンドカードには「またいつか」という言葉もあったので、また六つ子たちに会えるのを期待したいところだ。

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