『名探偵コナン エピソード“ONE”』の時間表示にツッコミの声続出!「コナン世界の時間軸どうなってるんだ!?」

1612_conanzero.jpg『名探偵コナン』公式サイトより。

 12月9日、『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』(以下、『エピソードONE』)が『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で放送されたのだが、作中で現れた「二カ月後」の文字が「おいおい、それ大丈夫か!?」と、一部で波紋を呼んでいる。

『エピソードONE』は『名探偵コナン』(読売テレビ系)の出発点である、1996年1月8日に放送された第1話「ジェットコースター殺人事件」で描かれなかったキャラクターの行動や感情を補足する形で、新しい物語として生まれ変わった2時間スペシャry。新一と蘭が遊園地でデート中に事件に巻き込まれるところから話はスタートする。

 殺人事件を解決した新一が、その後“黒ずくめの組織”の闇の取引現場を目撃してしまい、毒薬を飲まされて子どもの姿にされる所まで描かれた。そして問題となったのは物語の終盤、新一が薬を飲まされた後、「2カ月後」の表示が出現し、灰原哀(大人状態)が工藤家の屋敷に調査に入る姿が描かれたのだ。

 これには「えぇぇぇ! 2カ月って表示はヤバくない?」「2カ月後ってコナン世界の時間軸どうなってるんだ!?」「ますます時間の感覚がわからんくなるなwww」「1年も経過していないコナン史でいきなり2カ月とかいわれるとビビるわ!」とツッコミの声が。というのも、原作『名探偵コナン』(小学館)は『週刊少年サンデー』で20年以上連載しているのだが、作中の経過時間は、せいぜい半年から1年以内だと見られているのだ。

 ちなみにコナンが遭遇した殺人事件の被害者数は原作マンガ74巻の時点で400人を超えており、経過している時間を長く見積もって1年(365日)だと考えても、平均して1日に1人は人が死んでいるところに出くわし、事件を解決している計算になる。時間の経過をぼやかしている同作にもかかわらず、「2カ月後」とはっきり表示すればツッコミの声が上がるのも無理はないだろう。

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