フィギュアスケート・歴代最高得点をたたき出したメドベージェワの“ユーリ愛”に興奮の声

1612_ medvedeva.jpg『エフゲニア・メドベージェワ』公式Twitter(@JannyMedvedeva)より。

 日本のアニメ好きで知られるフィギュアスケート選手のエフゲニア・メドベージェワ。彼女が12月9日(現地時間)にフランス・マルセイユで行われた「フィギュアスケート・グランプリファイナル(2016/2017 ISUグランプリファイナル)」のショートプログラムで歴代最高得点をたたき出したのだが、彼女が前日に日本のフィギュアアニメ『ユーリ!!! on ICE』(以下、『ユーリ』/テレビ朝日系)を見ていたらしいことが明らかとなり、「メドちゃんのユーリ愛すげぇぇぇ!」と日本のアニメファンの間で大反響を呼んでいる。

 ショートプログラム前日にメドベージェワが見たと思われるのは、『ユーリ』の第10話。メドベージェワは12月8日、自身のTwitter(@JannyMedvedeva)に10話のワンシーンをアップ。グランプリファイナルに出場する主人公の勝生勇利と、コーチであるヴィクトル・ニキフォロフが互いに指輪をプレゼントし合う、愛に満ち溢れた名シーンだったのだが、「Aghrshgvsbdjsjzttdjhebah」という意味の分からない文字列と「#dreamcometrue」というハッシュタグでメドベージェワは興奮を表現した。しかしこれには「試合前日にアニメ見てたのかよwww」「メドちゃん明日ショートプログラムなのに大丈夫なんか!?」「いやいや、試合前日にアニメ見てる場合じゃないでしょ~」「これは心配」といった声が上がっていた。

 しかし、9日のショートプログラムでメドベージェワは歴代最高得点を更新するという快挙を成し遂げる。その上、『ユーリ』へのリスペクトも忘れておらず、演技終了後にリンク上に投げ込まれたおにぎりのぬいぐるみをうれしそうに拾い、得点を待つ“キスアンドクライ”の場面で膝の上にオン。食べる真似をしたりしてはしゃぐ可愛らしい様子を見せた。

 実は、このキスアンドクライでのおにぎりのぬいぐるみというのは、『ユーリ』の第6話に同じようなシーンが存在するのだ。勇利は演技後、やはりリンクにファンから投げ込まれたおにぎりのぬいぐるみを拾い、キスアンドクライで膝の上に乗せたのだ。メドベージェワはおそらく6話で見たシーンを再現したのだろう。

 これには「ユーリ愛が素晴らしすぎる」「すごい…ここまで再現出来るのはメドベージェワだけやな!!」「ユーリの力で最高得点取るとか、すごいドラマチックな展開じゃないの」「趣味にもスケートにも全力のメドちゃん好きだぁぁ~!」と興奮の声が上がった。また中には「もはやメドちゃんはYOIの一部だな」「ユーリってあれだろ、勇利とヴィクトルの愛を知って強くなったメドベージェワが世界歴代最高得点を叩き出すお話だろ」といった声も。

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