“笑う洋楽展”みうらじゅん&安斎肇コンビが放つポルノムービー『変態だ 』。衝撃のラストシーンに思わず絶句!?

1612_hentaida_01.jpgみうらじゅん原作の青春ロックムービー第3弾となる『変態だ』。松本清張も腰を抜かしかねないラストシーンが待っている。

 マイブーム、ゆるキャラ、DT(童貞)、見仏記、シベ超……。まるでヒットしそうにないジャンルなのに、ナイスなネーミングを考案することで流行に変えてしまうサブカル界の巨人・みうらじゅん(以下MJ)。本業だったはずの漫画はすっかりごぶさたしているが、それでも多くの人が漫画家/表現者としてのMJをリスペクトしているのは、1992年に発表した自伝的コミック『アイデン&ティティ』(青林堂)の存在が大きい。学生時代からバンドを組んでいた主人公・中島は自分の理想とする音楽を極めるか、それともコマーシャリズムに乗った売れる音楽を追求するかで悩み続ける。『アイデン&ティティ』は田口トモロヲ初監督作として2003年に実写映画化され、青春映画の金字塔としてロングランヒットを記録した。エンドロールでボブ・ディランの名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」が流れたあの感動から10余年。“もうひとつのアイデン&ティティ”とも言える映画『変態だ』が12月10日(土)より公開される。

 MJの高校時代を描いた自伝的小説『色即ぜねれいしょん』も田口トモロヲ監督によって2009年にいい感じに映画化されたが、『変態だ』は意外性のある顔合わせとなっている。本作で監督デビューを果たすのは、MJと『笑う洋楽展』(NHK-BS)で共演中の安斎肇。イラストレーター&デザイナーが本職である安斎肇に加え、撮影監督はスチールカメラマンとして著名な三浦憲治、主演俳優にはシンガーソングライターの前野健太を起用。前野健太は松江哲明監督のドキュメンタリー映画『ライブテープ』(09年)、『トーキョードリフター』(11年)に主演しているが、俳優としては未知数の存在。どんなセッションが繰り広げられるのか、まったく予想できない。

16121_hentaida_02.jpgメジャーデビューを果たした男(前野健太)はかわいい妻(白石茉莉奈)と家庭も手に入れたが、それだけでは満たされなかった。

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