役者の熱い演技と生オケで魅せる舞台、『音楽劇 金色のコルダBlue♪Sky Second Stage』ゲネプロレポート!!

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如月響也役の前山剛久（右）、如月律役を演じる秋元龍太朗（左）

　先日、衣装付き通し稽古に潜入した舞台『音楽劇 金色のコルダBlue♪Sky Second Stage』（参照記事）が、いよいよ8日、全労済ホール／スペース・ゼロにて幕を開けた。本稿では、初日を前に行われた公開ゲネプロの様子をお届け！

　クラシック音楽をテーマに描いた人気乙女ゲームシリーズを原作とし、昨年9月に舞台第一作目の『音楽劇　金色のコルダBlue♪Sky Second Stage』、今年9月にはスピオフ作『Prelude of 至誠館』が上演された。今作は、それに続く第3作目。物語は、『First Stage』で仙台の古豪・至誠館高校を破った主人公・如月響也たち星奏学院が、「全国学生音楽コンクールセミファイナル」で東金千秋率いる神戸の強豪・神南高校と対峙するようすが描かれる。

　当日の囲み取材では、如月響也役の前山剛久、如月律役を演じる秋元龍太朗、小日向かなで役の栞菜、榊大地役の小沼将太、水嶋悠人役の高崎翔太の星奏学院の面々と、神南高校・東金千秋役の碕理人、土岐蓬生役の上田堪大が出席。

（左から)榊大地役の小沼将太、水嶋悠人役の高崎翔太、小日向かなで役の栞菜、如月役の秋元龍太朗、如月響也役の前山剛久、東金千秋役の碕理人、土岐蓬生役の上田堪大。

　主人公・響也を演じる前山は、「念願の『Second Stage』です。至誠館はどちらかというと元気な感じでしたけど、神南は上品で華やかな世界観。新たなキャストも加わり、以前とはまた違う“色”になっていると思うので、そこを楽しんでいただければと思います」と意気込んだ。

　また、3作続けての出演となる碕は、「千秋や蓬生の葛藤や悩み、星奏メンバーとの絡みなど、いろんな見どころが満載です。芹沢役の北川（尚弥）くんもそうですし、新たなメンバーが加わり、新たな風が吹いたんじゃないかなと思いますので、『First Stage』とはまた違った“星奏VS神南”を見ていただければと思います」と、見どころを語った。

次ページでは舞台本編をレポート！（※本文中には“ネタバレ”が含まれていますので、ご注意ください）

 
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