卒業を直前に控えた、中学3年生の少女たち5人が奇跡の出会いを果たす――ふとした出会いから“ひょい”と異世界へと入り込んでしまった彼女たちは、ポッピン族が住む「時の谷」や世界を救うためにダンスを踊ることに……!
東映アニメーションの60周年記念プロジェクトという非常に重たそうな看板を背負い、気合みなぎるオリジナル新作を描く宮原直樹監督は、『プリキュアオールスターズDX 3Dシアター』をはじめ、『プリキュア』シリーズのEDでCGディレクターを務め、プリキュアたちの超キュートなダンス映像を制作してきたクリエーター。なおかつ、TVアニメ『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』の作画監督も経験するなど、作画にも定評がある。
そんな宮原監督のもと、キャラクター原案にライトノベル『キノの旅』(作:時雨沢恵一/電撃文庫)でも知られる黒星紅白を招いた『ポッピンQ』の公開ももうすぐそこ(12月23日公開)。
3DCGダンス、超作画によるアクション、小っこくて可愛いポッピン族、悩みを抱えた少女たちの卒業物語――要素たっぷりの『ポッピンQ』の魅力を、宮原監督に語っていただいた!
■CGのダンスと作画でのアクション――2つをつなげられればと
―― いわゆる冬休み映画となるよう公開が前倒しになったり、制作は順調に進んだようですが、企画が動き出したのはいつごろからなんですか?
宮原直樹(以下、「宮原」) 作品づくりとしての実作業は2年ちょっと前くらいからなんですが、企画自体は2011年の後半ぐらいから動いていましたかね。「file(N):project PQ」というプロジェクト名を公表したのが、15年の頭ぐらいでした。
―― 『プリキュアオールスターズDX 3Dシアター』の作業が終わったころですか?
宮原 ちょうど終わってからです。オリジナルの新企画をとなったとき、やはり3DCGダンスを使ってみようというと。ただ、これまではキラキラした華やかなステージで、ショー的なところをいろいろ突き詰めていきましたが、他社さんでも同じようにステージを生かした作品が出てきまして。
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監督は謙遜してましたが「アニメ映画大当たりの2016」、ラストを飾るに相応しい1本と思いますよ
新たな“東映まんがまつり”伝説を築く! 東映アニメ渾身の60周年記念作『ポッピンQ』宮原直樹監督インタビュー!!のページです。おたぽるは、インタビュー、アニメ、話題・騒動、プリキュア、電撃文庫、黒星紅白、小澤亜李、インタビュー、井澤詩織、宮原直樹、瀬戸麻沙美、種﨑敦美、黒沢ともよ、プリキュアオールスターズDX 3Dシアター、ポッピンQの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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