もっともTwitterが賑わったのは『ラピュタ』の「バルス」!! ヤフー検索数No.1アニメ&声優は『おそ松さん』と中村悠一!!

1612_osomatsu.jpgTVアニメ『おそ松さん』公式サイトより。

 先日、Twitterは今年の振り返りとして、今年国内で「もっとも盛り上がった瞬間」と「もっとも使われていたハッシュタグ」を発表した。

 まず、「もっとも盛り上がった瞬間」は、1月15日に『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送された、1986年公開のスタジオジブリ映画『天空の城ラピュタ』から、主人公・パズーとヒロイン・シータが滅びの呪文「バルス」を唱えた23時23分。この日の放送では、データ放送で「バルス」までのカウントダウンが表示され、掲示板やSNSへの投稿を煽るような公式の対応が話題になった。

 Twitterと提携しているNTTデータによると、11時23分の1分間の間につぶやかれた数は34万5,397ツイート。オンエア中には累計90万2,928ものツイートがあったとか。4月から7月に茨城や熊本で発生した地震の瞬間や、10月29日に広島東洋カープが25年ぶりに日本一を決めた瞬間、1月18日にSMAPが『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で謝罪をした瞬間をおさえてランキング1位となった。

 その他、ランキングトップ10には、先月29日に発売されたゲーム『FINAL FANTASY XV』が3月31日に予約を開始した23時が6位にランクインしている。

 続いて、アプリなどから自動生成されるものや「拡散希望」などを除いて計測した「もっとも使われたハッシュタグ」のトップ15には、1位「#モンスト」、2位「#ポケモンGO」、5位「#君の名は」、7位「#おそ松さん」、15位「#刀剣乱舞」とゲームや映画、アニメの人気5タイトルがランクイン。なお、「もっともツイート内に使われたキーワード」のゲームタイトル関連では、1位「ポケモン」、2位「モンスト」となっており、ハッシュタグのランキングと入れ替わる結果に。また、「刀剣乱舞」は3位にランクインした。

 と、ここで注目したいのが、7位の「#おそ松さん」。昨年10月から今年3月までテレビ東京系でアニメが放送され、パロディネタや下ネタ満載のストーリーが人気を集め、出演声優の豪華さでも話題となった本作。様々な企業とコラボしたり、9月には舞台が上演されるなど、アニメ放送終了後もその勢いは衰えをみせず、ファンからは第2期の制作が待ち望まれている。

 同作は、今年の1月1日から11月1日までの集計データをもとに、前年と比べ最も検索数が急上昇した人物、作品、製品に授与する「Yahoo!検索大賞 2016」でも、「カルチャーカテゴリー」のアニメ部門賞を受賞。さらに、本作でメインキャラクターの1人である松野家の次男・カラ松役を演じた声優の中村悠一は、「パーソンカテゴリー」で声優部門賞を受賞した。先日gooが発表した「2016年最も輝いていた声優ランキング」でも1位を受賞していた中村は、今年、テレビアニメ22作品、ゲーム19作品、劇場版2作品、OVA1作品と、数々の作品に出演したが、この『おそ松さん』に加え、『Re:ゼロから始める異世界生活』(テレビ東京ほか)ラインハルト役などが好評を博し、この結果に繋がったようだ。

 検索につながるニュースから縁遠い生活を送っているつもりだという中村は、今回の受賞に驚いたというが、「出演させていただいた作品が良い評価を得、出演者の検索につながったのかなと思っております」と振り返っている。

 社会現象を巻き起こし、「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされるなど、今年No.1アニメといっても過言ではない『おそ松さん』。12日深夜にはJRAとコラボした新作アニメ特番『走れ!おう松さん』も放送されるだけに、まだまだその熱は冷めそうにない。

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