『スマスマ』最終回、SMAP生出演なしの可能性にファン激怒！　「公開処刑になってしまうだけでは？」の声も

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　26日に放送される『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）の最終回が、約5時間の特別番組として放送されることが、5日に発表されたのだが、収録放送になるのか生放送になるのかは、まだ未定ということで、ファンからは「最後ぐらい、生でメンバーの挨拶を聞かせてよ！」「最後の挨拶が収録放送なんて悲しすぎる」などといった声が殺到している。

　5日に放送された『SMAP×SMAP』の冒頭に、「SMAPと共に歩んだ20年9カ月のスマスマの全てを存分にお届けします」とのテロップが流れたのだが、「まさか、これまでのVTRを垂れ流すだけじゃないよね？」「毎回録画してるから、過去の映像流すだけなら必要ない。必要なのは、メンバーの生出演！」などと、ファンは鼻息を荒くしてしまっている。

「今年の8月14日に、年内いっぱいで解散することを発表したSMAPですが、解散コンサートの予定は組まれず、『NHK紅白歌合戦』への出演も目途が立たないということで、5人揃って生出演している姿が見られる可能性があるのは、SMAP全員がレギュラー出演している『SMAP×SMAP』のみとなっているだけに、その『SMAP×SMAP』でも収録放送になってしまう可能性が濃厚となりつつある現状にファンからは落胆や怒りの声が飛び交っています。また、SMAPは、スケートボーイズというグループ名で活動していた頃を含めると28年という長きに渡り活動し、その間ずっと応援し続けてきた大古参のファンも少なくないですから、『最後の挨拶が収録放送なんて、ファンに対してあまりにも失礼だろ！』と、ネット上では、SMAPファンに対する同情の声や、SMAP生出演の弊害となっているとされているジャニーズ事務所の経営陣に対する怒りの声などが寄せられています」（芸能関係者）

　その一方で、今年1月に解散騒動が巻き起こって以降、事務所経営陣との確執で退所した元マネジャーを追い、独立を画策した中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人と、ただ1人、事務所残留を表明した木村拓哉との間に、修復不可能な心の溝ができてしまったことが幾度となく報じられてしまっているため、「最後の最後にギスギスした姿を生で見せられたら、ショックが大きいのでは？」「謝罪会見の時みたいな公開処刑状態になるぐらいなら、収録放送で無難に幕を下ろした方が良いのでは？」などといった意見も寄せられている。

「SMAPのメンバーは、解散報道が流れたことを受けて、1月18日に放送された『SMAP×SMAP』の冒頭で5人揃って生出演し、騒動を謝罪する会見を開いたのですが、センターに立ち、ハキハキとした調子で謝罪の意を述べる木村に対して、他の4人の顔からは覇気が感じられず、ネット上では『まるで犯罪者の公開処刑を目の当たりにしているよう』『木村以外は完全に晒し者状態』などといった声が飛び交っていました。また、その後の『SMAP×SMAP』の放送でも、ギスギスした雰囲気が視聴者に伝わってしまっているため、『最後の最後に、謝罪会見の時みたいな公開処刑状態になったら、木村以外のメンバーが可哀想過ぎる』『収録放送が円満な終わり方なのでは？』などといった声は少なくないようです」（同）

　SMAPは解散するものの、メンバー全員、芸能界を引退するわけではなく、ジャニーズ事務所に残留するということで、ネット上では「いっそのこと、生放送でぶっちゃけトークすれば、変なしこりもなくなるんじゃない？」「ジャニーズ事務所全体に不穏な空気を漂わせないためにも、最後に清算しておけば？」などといった無責任な声も飛び交っている。