12月6日よりTBS系で放送が始まった『咲-Saki-』(作:山本亮平/スクウェア・エニックス)の実写ドラマ。予告映像の段階から髪型や服装などかなり原作マンガに似せようと頑張っている様子が見受けられたが、本編が放送されるとさらに原作に近づける努力がされていたことがわかり、ファンの間で話題になっている。
特に大きな反響が起こっているのが、片岡優希役を務めている廣田あいかの演技。所属するアイドルグループ私立恵比寿中学では“ぁぃぁぃ”と呼ばれ、独自の存在感を発し活躍している廣田。彼女の演技の声がなんと、アニメ『咲-Saki-』(テレビ東京系)で片岡優希の声優を務めた“くぎゅ”こと釘宮理恵の声とそっくりだというのだ。
原作に近づけようとはしているものの、実写化に抵抗のあるファンからは放送前からかなり叩かれていたドラマ『咲-Saki-』。しかし廣田の演技を見ると「なんとかアニメ版に寄せようと、くぎゅボイスに近付けようと必死に頑張ってるのが好感持てる」「タコスのクオリティ高すぎだろ」「くぎゅが声あててんのかと思うレベルに寄せてきててフイタw」「タコス女の声すげぇなwww実写なのに割としっくりくる」と、一転して絶賛の声が上がった。ちなみに“タコス”とは片岡優希のこと。タコスが大好物ということからネットで片岡はタコスと呼ばれているのだ。
だが、廣田のことを知っている人なら分かると思うが、廣田の声はもともと独特でアニメ声のような声質。「演技じゃなく素で釘宮理恵の声と似ているだけでは……?」といった指摘もあがっている。
しかし、なんだかんだ他のキャスト陣もカワイイやら、おっぱいが大きいやらで男性ファンの心を掴んでいる様子。ボロクソに叩く割に、しっかりと視聴して、良かったところは素直に褒めるオタクたち。心を込めて作ればハードルの高い実写作品もファンからしっかりと評価されるのかもしれない。
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