『この世界の片隅に』3週連続ランクアップ! 原作本も爆売れ中! 『君の名は。』は邦画歴代2位に!【週末映画興行成績】

 ちなみに、同作のヒットにより東京テアトルの株価が急上昇しストップ高となったことも話題となったが、原作である“こうの史代”の同名マンガ(双葉社)の売り上げにも影響が出ている。映画公開の直前まで発行部数は50万部ほどだったのが、11月12日に上映がスタートしたのち、同月中に3回、12月中に計4回の重版をかけており、年内に90万部にも届く勢い。1月には100万部の大台に乗る可能性も見えてきたというから、映画のヒットの影響は大きい。

 5位には『疾風ロンド』、6位に『劇場版 艦これ』がランクインした。『艦これ』は61館という、かなり少ない上映館でスタートだったのだから、大健闘といっていいだろう。そして7位には初登場『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』、8位にも『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』が初登場した。

 そして9位にはこちらも初登場となる『黒子のバスケ ウインターカップ総集編 扉の向こう』がランクイン。同作はテレビアニメシリーズ『黒子のバスケ』(TOKYO MX ほか)の総集編3部作の第3弾。上映スクリーン31館という超小規模公開ながらランキングに食い込み大健闘。アニメシリーズの根強い人気が窺えるが、上映が12月3日から16日までの2週間限定ということもあり「お願いだから正月休みまでやってほしい!」「上映劇場少ないうえに2週間限定とか、田舎に住んでるファンとしては辛すぎる」「ぐわぁぁ~大きい劇場で見たいのに無理じゃん! 正月まで延長してくれたら遠征するのに」と切実な声が上がっている。

 そして10位には、一時は『君の名は。』を1位から引きずり下ろした『デスノート Light up the NEW world』が先週の7位から3ランクダウンでランクインとなった。今週末からは『CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章』やゲームをテーマにした新しいスタイルのライダー“仮面ライダーエグゼイド”が活躍する『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』が上映される。これらの作品がランキングに食い込んでくるか注目していきたい。

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