『コードギアス』劇場総集編&新作発表でファン歓喜もイベントは後味の悪い結果に

1612_cg.jpg「CODE GEASS 10th Project」オフィシャルサイトより

 2006年10月に放送されたTVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、超大国ブリタニアの少年ルルーシュ・ランペルージ(声:福山潤)がブリタニア占領下の日本でC.C.(声:ゆかな)という謎の美少女に出会い、人に対して1度だけ命令を絶対順守させる力・ギアスを授けられ、仮面の男・ゼロとしてブリタニア、ひいては全世界を覆すために凄惨な戦いに身を投じる姿が描かれた、SFロボットアクション・ピカレスク作。

 07年には続編シリーズ『コードギアス 反逆のルルーシュR2』も放送され、たびたび舞台化されたほか、パチンコ・パチスコ化もいされ、TV2シリーズでBlu-ray、DVDが累計170万本以上も販売された大人気作。だが『R2』は、劇的なエンディングを迎えつつも、少しの謎を残しており、根強く続編を祈る声がファンからは寄せられていた。。

 そんな人気作の放送10周年を祝う「コードギアス 反逆のルルーシュ キセキのアニバーサリー」が11月27日に舞浜アンフィシアターで開催。福山、櫻井孝宏(枢木スザク役)らも出演する豪華なもので、全国42館の劇場でライブビューイングも上映と、いまだその人気の高さを見せていたという。このイベント昼の部に運良く当選したという30代女性がレポートする。

「会場はどこを見回しても女性ばかり、8~9割は女性でした。イベントは若本規夫さんが演じているシャルルがスクリーンいっぱいに映って、『人は平等ではなーい!! 人は差別されるためにあーる!!』『強者こそが正義だ!強者のみが進化を得ることができる!』と、溜めと巻き舌をたっぷり効かせた演説から始まりました(笑)。あまりのインパクトに櫻井孝宏さんも、『皇帝くどくなってません? 時の流れとともにブースターかかってません?』と、笑いながらツッコミを入れたほどでした」

 イベントは約1時間ほどキャストの生アフレコも交えた、本編映像の振り返りながらのトーク、そしてその後、約15分間ほどの、アッシュフォード学園の生徒会メンツがタイムカプセルを掘り返して、10年後の未来を語るという新作ピクチャードラマの上映の流れから、「新プロジェクト始動」との特報の発表になったという。

「3部作でTVアニメ全話をまとめた劇場総集編と新作『コードギアス 復活のルルーシュ』のプロジェクトが始まったことが告げられ、熱心なファンの方たちは泣きながら見守ってましたよ。ただ、福山潤さんは劇場総集編がすべて新録(新規録音)と聞いて、『僕が一番気になったのはセリフをもう一度録り直す部分でしょうか……』と、10年前の熱量を出せるのか心配そうな感じではありましたけど(笑)」(前出の30代女性)

 さらに、その後、谷口悟朗監督も登場し、気になる劇場総集編と新作について、説明を始めたという。

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