【モノブライト出口博之の特撮自由帳(7)】

語ろう“スーパー戦隊”! 「大事なことは全てスーパー戦隊から教わった」ゲスト・宮島咲良×出口博之スペシャル対談!!

2016.11.30

 特撮の本丸で殿堂である、東映が手掛ける24時間×365日いつでも“東映特撮”が楽しめるアプリサービス「東映特撮ファンクラブ」内でもコラム連載を始めるなど、公式にも認められつつある、モノブライト出口博之氏の特撮愛。

 その溢れんばかりの愛を語る本コラム【モノブライト出口博之の特撮自由帳】ですが、今回は普段とはちょっと趣向を変えて、ゲストを招いてのスペシャル対談をお届け!

 ゲストとしてお招きした宮島咲良さんはモデル、KBC九州朝日放送の元局アナで、現在はフリーアナウンサー、タレントとして活動する一方で、大のスーパー戦隊ヒーロー好きでも有名。その愛は極めて深く、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(2015年)の挿入歌「忍ばず わっしょい!シュリケンジン」の歌唱を高取ヒデアキと共に担当するほど。

 そんな宮島さんをゲストに招いた対談は、以前から2人が実は“特撮仲間”であったこと、そして年齢も近いこともあってとても良い感じにスイング。対談は語れども語れども、なかなか終わらず、対談場所を用意してくれたマネージャー氏や担当記者の顔色が悪くなるほどノリノリで互いの特撮愛、そして“スーパー戦隊”が人生において、いかに重要かを語ってくれました!

■人の肌にはもう飽きた!? やっぱツルツル感が……
出口博之(以下、「出口」) まずは、“女性から見た「特撮の魅力とは」”からお話できればと。やっぱちょっと特殊だと思うし。

宮島咲良(以下、「宮島」) そうですね、またその中でも私は変わっているほうだと思いますけど。

出口 今は俳優さんから好きになる人が結構多いけど、宮島さんはあくまでヒーローが好きなんですよね?

宮島 中の人ではなくヒーローが好きです。ツルツル感がいいというか……人の肌が飽きたのかも(笑)。

出口 生っぽさ、生物感にはもう飽きたと(笑)。宮島さんは『秘密戦隊ゴレンジャー』(75~77年)好きで有名だけど、最初から『ゴレンジャー』が好きだったの?

宮島 最初は音楽から入っているんです。子どもの頃ころ見ていたんですけど、一回離れて。大人になってから、「進めゴレンジャー」をたまたま聞いたときに「これはすごいな」「渡辺(宙明)先生、やっぱり凄いな」と思いまして。そこから、他の曲はどうなんだろうと挿入歌も全部聴いたんですけど、どれも格好いい! そこから、各曲がどんなシーンで曲が使われているのかが気になって、『ゴレンジャー』を全部見直したんです。

出口 あ~なるほど。この格好いい曲は、映像も一緒に見たらもっと格好いいんじゃない? と。

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