安彦良和総監督、「潘めぐみさんはララァの2代目を……」と本音をもらす!? なお『ルウム』以降もやる気満々のようす

1611_origin.jpgアニメ『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』公式サイトより

 今月19日より、“シャア・セイラ編”の完結編となる『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN IV 運命の前夜』が公開された。

 同日に新宿ピカデリーで開かれた初日舞台挨拶にはシャア・アズナブル役の池田秀一、ララァ・スン役の早見沙織といったキャストとともに、25年ぶりに『宇宙の彼方で』で劇場版のガンダムソングを歌う森口博子。そして『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』(KADOAKWA)のマンガ原作者にして総監督を務める安彦良和氏が登壇し、自由なトークが繰り広げられていたという。

「安彦総監督が、次のルウム編の前段階となった本作について、原作では開戦編の2回目で戦争が始まって暗いところで終わっていたということで、『それに非常にこだわりがあって、これは暗く終わっていいんじゃないか、エンディングの歌もいらないんじゃないかと思っていて』と事前の構想を話しだしたんです。これを聞いた森口さんは焦っていたのですが、この構想は森口さん起用前で歌が作られる前段階の話だったそうで、『でも素敵な歌を頂いて、スタッフの言うことを聞いてよかったなって』と、“説得”されたこともあったようです」(鑑賞に訪れた40代の男性ガンダムファン)

 さらに、安彦総監督はかつて“初代”ララァ・スンを演じた、潘恵子を引き合いに、本シリーズでセイラ・マスを演じている娘の潘めぐみについても語りだしたそうで……。

「安彦総監督は、『潘めぐみさんは本来ならお母さんの後を継いで、ララァの2代目をやっていただくべきだったのかもしれない。けれど、後先を考えないキャスティングをしてしまってどうなることやら……と、思っていたところ早見沙織さんという素晴らしい2代目のララァをやっていただきました』と、話されていました。早見さんについては、『早見さんの本来のララァの演技を実現するためにも、素晴らしいルウム編を作って、本編の映像化を目指したい』と、ルウム以降についてもやる気満々でした」(前出の40代男性)

 そのルウム編は2017年の秋に『第5話 激突 ルウム会戦』、18年に『第6話 誕生 赤い彗星』を上映予定だそうだが、このことについて「安彦総監督が『17年から18年って、どれだけ待たせるんじゃ(苦笑)。という感じかもしれませんが、なるべく早い時期に。続きものですから』と、予告もされていました」(前出の40代男性)と、短いスパンでの公開になりそうな様子。来年秋を期待して待ちたいところだ。

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