「何でそんな誰も得しないこと言うんだ」炎上マンガ家となり果てた江川達也、今度は『ONE PIECE』を痛烈批判!

1116_egawa.jpg『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』公式サイトより。

『東京大学物語』(小学館)や『まじかる☆タルるートくん』(集英社)といった人気マンガで、かつては一時代を築いたマンガ家・江川達也。その江川が11月19日に放送されたラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に出演し、『ONE PIECE』(作:尾田栄一郎/集英社)を痛烈に批判。これには「お前が言うな」「どんだけ炎上させたいんだよ」といった声が上がった。

 番組ではMCを務めるお笑いコンビ・ナイツから、最近売れているマンガと言えば『ONE PIECE』があるがどう思うか、と質問され「また炎上させようとしてる!」と警戒するようなリアクションをした江川。しかし「それは江川さん次第」とナイツに言われると忌憚なく意見を言い始めた。売れるかどうかというプロの目で見たら「売れる」と思うが、個人の趣味からいけば「面白くねぇな」というのが本音だと語り、「7巻まで読んだけど、辛くて辛くて!」と声を強めた。なんでも、編集者との打ち合わせなどの舞台裏が見えてしまって楽しめないのだという。

 これには「お前のマンガどれほどだよ!」「まぁ批判したいだけなんだから自分の漫画がゴミなのは関係ないか」「何でそんな誰も得しないこと言うんだ」「ワンピース嫌いだが江川みたいなダメ漫画家から批判されるとか同情するわ」「自分の漫画が売れないからこうやって注目集めてんのか?」「妬みにしか聞こえない」と厳しい声が上がった。

1988年~92年という「週刊少年ジャンプ」に勢いがあった時代に、『まじかる☆タルるートくん』を連載していた江川。ジャンプの先輩として、上から目線で批評したのだろうが、たしかに本人のマンガ業は最近パッとしない。

 たとえば、無料マンガサイト「サンデーうぇぶり」において“渾身の人生最後の漫画!”という謳い文句で連載していた『忘却の果て 16歳の自分への手紙』。マンガ家を夢見る「江川青年」を主人公に、編集部に自作のマンガを持ち込んだり同級生の女の子を描いたりと奮闘する姿が描かれているのだが、11月11日に更新された第9話においてあっけなく連載終了が決定。最後のページには「作品の続きに関しては現状未定です」という文字が躍り、ストーリーも中途半端なところでブツリと途切れるというあっけない幕切れを迎えてしまっている。

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