『ドラゴンボール超』の「“未来”トランクス編」の感動のラストに疑問の声続出!!「バッドエンドじゃねぇか!!」

『ドラゴンボール超』公式サイトより。『ドラゴンボール超』公式サイトより。

 放送されるたびに何かと話題になる視聴率好調の『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の「“未来”トランクス編」。11月20日放送の第67話「新たなHOPE!!を胸に さらばトランクス」にて、ついにザマスとの対決が終わりを迎えたのだが、「これは感動必至の神回だぁぁぁああ!」「いやいやこれはバッドエンディングじゃないのか!?」と賛否両論が巻き起こっている。

 今回の放送では、前回の放送でトランクスに真っ二つにされた合体ザマスが消滅した……かに見えたのだが、なんと雲のような姿に変わり、空を覆いつくし始めるところから始まる。空に広がる雲には、ザマスの顔が無数に浮かび、不気味な笑い声が降り注ぐ。悟空のかめはめ波も、トランクスのギャリック砲も、ベジータのファイナルフラッシュもザマスには効かない。そしてとうとう地球を覆いつくし、神の姿を捨てて宇宙になってしまったザマス。ザマスの力によって、地球上の気が消えてしまい、人々が死んでしまったことがわかるという展開に。これには「とんでもねぇ鬱展開だな……」「おいおいザマスいい加減にしてくれよ~」「えぇぇー! これは辛すぎる」と視聴者から悲鳴が。

 しかし、ここで悟空が、最強の神である全王を呼び出すスイッチを持っていることに気づく。全王を呼び出すと、全王は人類を滅亡させたザマスに対し「ムカつく」と一言。そして「こんな世界消えちゃえ」と言い放つと、酷いありさまの世界をザマスごと消滅させてしまう。そして悟空たちはギリギリのところでタイムマシンに乗り込み、未来から現在に戻ってきた。

 これには「さっくり世界を消すなwww」「全ちゃんの力、次元が違うわ……一番こえぇ奴呼んだな」「うわぁ、全ちゃん情け容赦なーい」「なんてこった、トランクスの帰る未来の世界が消えちまったよ」「これは荒し通報したら板ごと消されたみたいな感じか。いやそれよりひどいか」「予想だにしない衝撃展開に笑うしかない」といった声が。

 帰るべき自分たちの未来の世界を失ったトランクスとマイは、また別の世界の未来に戻ることに。ウィスからは、その世界には既にトランクスとマイがいるという事が告げられるが、マイとトランクスは、一緒に戦った仲間たちがいるその未来に帰ることを決意した。現在に生きる人々にマイとトランクスが別れを告げる場面では、ベジータがトランクスにパンチを繰り出し、それをトランクスが綺麗に受け止めるという、親子の微笑ましいコミュニケーション場面も描かれた。さらにタイムマシンで飛び立つ時には、ピッコロと現在の悟飯が2人を見送り、トランクスが未来の悟飯を思い出して涙を浮かべる場面も。

 この別れの場面では「親子のやりとり良い! ベジータカッコいい父さんだな」「ベジータのパンチを余裕で受け止めるトランクス頼もしくて泣く」「ベジータらしい、これはグッと来た」といった声が。さらに「最後に悟飯出すのずるい……(号泣)」「師匠のこと思い出すなよなぁ」「いいシーンだ、やはり未来トランクスにとって悟飯は別格なんだろうな」「うわぁぁあ! これは文句なしの神回だわ」と感動するものが続出した様子。

 ただ一方では、「これはハッピーエンドと捉えていいんか?」「トランクスとマイはこれから身を隠して生きていくんだろ、ツライ未来しか想像できん」「自分の世界が消えて、そして違う世界で生きるんだぞ。感動して見ていていいのか」「うわぁ……複雑な気分のラストだな」といった指摘もある。

 たしかにトランクスが本来いた未来の世界の住人は、必死の思いで生き抜き、トランクスに未来を託したのに、ちっとも報われることがないまま世界が消えてしまうという結末を迎えてしまったことになる。トランクスを応援していた子どもたちのことを思うと、この結末を「バッドエンディング」と捉えるファンが出るのも無理はないだろう。

 賛否両論巻き起こった「“未来”トランクス編」のラストだったが、それも含めてかなりの盛り上がりを見せたことだけはたしか。次回から「界王さま」を生き返らせるというほのぼの展開が描かれそうなので、一息つきながら見てみてはいかがだろうか。

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