「思ってたより悪くない」サトシのキャラデザが“ゆる～い”『ポケットモンスター サン＆ムーン』が意外にも好評!?

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テレビ東京・あにてれ『ポケットモンスター サン＆ムーン』公式サイトより。

　いよいよ本日、11月18日発売を迎えた『ポケットモンスター サン・ムーン』（ポケモン）。3年ぶりの完全新作ということもあってか、初回出荷本数は世界累計で1,000万本を突破するなど、その人気ぶりをみせている。発売前日には、絶好のタイミングで新作TVアニメ『ポケットモンスター サン＆ムーン』（テレビ東京系／以下『サン＆ムーン』）が放送開始！　前評判では批判的な意見もあったが、初回放送後のネット上の反応を見ると、意外にも好評のようなので、視聴者の声をまとめてみた。

　ゲームと同じ「アローラ地方」が舞台となっている『サン＆ムーン』。初回は、「アローラ！はじめての島、はじめてのポケモンたち!!」「守り神カプ・コケコ登場！挑戦、オレたちのZワザ!!」の2本立てで1時間スペシャルが放送された。

　まず、前半の「アローラ！はじめての島、はじめてのポケモンたち!!」は、福引でアローラ地方への旅行が当たり、ママとバリヤードととともにバカンスに訪れたサトシとピカチュウ。冒頭で「ヒャッホォー！」と声を上げながら、サメハダーに乗って海でジェットスキーを楽しんだり、砂浜を走り回ったりと、すっかり旅を満喫しているようす。

　前評判では、前作『XY＆Z』から一変したのっぺりとしたサトシのキャラクターデザインに「作画崩壊？」という声が続出していただけあって（参照記事）、“ゆる～い”表情を見せるサトシに「ずいぶんコミカルになったな」「IQ10ぐらいの顔だな」「何今の顔、ギャグアニメ??」と、視聴者たちは当初は困惑。

　しかし、新たなポケモンを見て、「ママ！　凄いんだ！」とはしゃぎまくったり、ポケモンを追って迷子になりかけたりと、天真爛漫なサトシの姿に、「そうか、サトシって10歳だったな……」と改めてサトシの年齢設定を実感する人や「声高い！」「キャラデザに合わせて声を変える松本さん本当に素敵」と長年サトシの声を務めている松本梨香の演技の幅の広さを絶賛する人も多く、「えっサトシかわいい かわいいぞ!?」「サトシかわいい特化だ」とショタ好きからは好意的な声が上がっている。

　そんなサトシは、オーキド博士から預かったポケモンのタマゴを博士の従兄弟に渡すべく、ポケモンスクールへ。スクールに通うリーリエ、マオ、マーマネと出会い、海で出会ったスイレンとも再会を果たす。校内を案内してもらったり、少年・カキと相棒のリザードンによる「Zワザ」を見てサトシとピカチュウは大興奮。次第にスクールに興味を持ち始め、島の守り神のポケモン、カプ・コケコから「Zワザ」を使うためのキーアイテム「Zリング」を託されたことにより、アローラ地方に残ることを決意する。

 
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