「こぶしが上位に食い込む。嫁さんかけてもいい」 「アイドル楽曲大賞」&「ハロプロ楽曲大賞」の予想合戦が白熱!

「こぶしが上位に食い込む。嫁さんかけてもいい」 「アイドル楽曲大賞」&「ハロプロ楽曲大賞」の予想合戦が白熱!の画像1『第5回 アイドル楽曲大賞2016』公式サイトより。

 アイドルが1年間に発表した楽曲全てを対象に、ファンの投票にとって順位を付けるというネット上の恒例企画「アイドル楽曲大賞」と、「モーニング娘。」および「ハロー! プロジェクト」所属アーティストの楽曲を対象とした「ハロプロ楽曲大賞」の詳細が今年も発表された。すでにアイドルファンの間では「欅坂のサイレントマジョリティー一択だろ!」「1位はBiSHのオーケストラじゃなきゃおかしい」と熱い予想合戦が始まっている。

「アイドル楽曲大賞」は今年で5回目となる催しで、元々は「ハロプロ楽曲大賞」の一部門だったものが2012年から独立したイベントとして確立。ジャンルは「メジャーアイドル楽曲部門」(以下、メジャー部門)、「インディーズ/地方アイドル楽曲部門」(以下、インディーズ部門)、「アルバム部門」、「推し箱部門」の4部門にわかれており、WEB投票によって順位が決まる。結果発表は「阿佐ヶ谷ロフトA」にてトークイベント形式で行われるという一大イベントだ。今年の投票は11月25日から12月1日にかけて行われ、結果発表が12月29日に開催される予定となっている。

 同イベントはただのグループ人気投票とはひと味違い、楽曲の良さを重視し、ファンが真剣に吟味して選んでいるのがポイントだ。15年はメジャー部門で「Negicco」の「ねぇバーディア」が、インディーズ部門で「わーすた」の「いぬねこ。青春真っ盛り」が、アルバム部門ではNegiccoの『Rice&Snow』が1位を獲得。推し箱部門でもNegiccoが堂々の首位となった。楽曲のクオリティの高さに定評のあるNegiccoが3つの部門で受賞していることからも投票者の本気度が伝わってくる。

 また、14年のそれぞれの1位はメジャー部門が「Dorothy Little Happy」の「恋は走りだした」、インディーズ部門が「アイドルネッサンス」の「17才」、アルバム部門がDorothy Little Happyの『STARTING OVER』、推し箱部門が「東京女子流」という結果となり、Dorothy Little Happyが大きな評価を得た。さらに遡って13年はメジャー部門がAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」、インディーズ部門が「青SHUN学園」の「手紙。」、アルバム部門が Negiccoの『Melody Palette』、推し箱部門が東京女子流という結果に。

 また「ハロプロ楽曲大賞」は今年で15回目となる催し。こちらは12月2日から12月8日に行われるWEB投票によって順位が決定し、12月30日に新宿ロフトプラスワンにて結果発表イベントが開催される。「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門があり、昨年は楽曲部門が「アンジュルム」の「大器晩成」、MV部門が「モーニング娘。’15」の「青春小僧が泣いている(Another Ver.)」、推しメン部門は現在「モーニング娘。’16」に所属する佐藤優樹が1位を獲得。さらに2014年は楽曲部門が「Juice=Juice」の「イジワルしないで 抱きしめてよ」、MV部門が「モーニング娘。’14」の道重さゆみの「シャバダバ ドゥ~」、推しメン部門が道重さゆみという結果だった。

 これまでに受賞した楽曲やアルバムからも、アイドルファンの熱が伝わってくる同企画。今年の順位予想も投票前から盛り上がっているようで、「今年のアルバム部門は傑作が続出したから大混戦と予想」「欅坂が女性アイドルグループ界の最高峰! 当然メジャー部門、アルバム部門は頂きじゃ!」「見えた! メジャーは『まねきケチャ』が1位であろう。投票しなければ呪われるであろう」「ハロプロ大賞はこぶしファクトリー『チョット愚直に! 猪突猛進』が上位に食い込む。嫁さんかけてもいい」「アンジュルムの『次々続々』にきまってらぁぁー!」と議論が白熱している。

 後のブレイクにも影響を与える企画だけに、ファンは真剣そのものだ。楽曲の質が評価されるという、このご時世には珍しい硬派な催しの動向に注目せずにはいられない。

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