「CGはすごいと思った(小並感)」実写版『鋼の錬金術師』に期待の声!?　一方、『銀魂』『ジョジョ』を心配する声も

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　空知英秋の人気マンガ『銀魂』（集英社）は、今年7月に、小栗旬主演で実写映画化が発表。その後、菅田将暉、長澤まさみ、橋本環奈、岡田将生、堂本剛、菜々緒といった豪華なキャスト陣が明らかとなり、人気作の実写化にはつきものの批判的な声が上がった。

　一方で、パロディネタが人気のドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ（テレビ東京系）で知られる福田雄一が監督＆脚本を務めることや、原作者の空知英秋が「もう今さら何をやっても読者の皆さんの『銀魂』のキャラ像はブレないと信じています」とコメントを寄せたこともあり、期待の声も多く上がっている。

　しかし、それ以降続報はなく（16日現在）、映画公式サイトを見ても、ビジュアルや映像は明かされていない。福田雄一監督は自身のTwitter（@fukuda_u1）で「僕自身が銀魂の大ファンなもんで「似せる！」ってことに命賭けてます！俺、基本的に自分なりのポリシーとか無いんで」とコメントしているだけに、その“再現度”が気になるものだ。

　そして、大人気シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』（作：荒木飛呂彦／集英社）の実写映画化は、今年9月に開かれた制作発表会見で明らかになり、来年夏に全国公開予定であると発表された。ガタイがよい主人公の東方仗助を、スラッとした体形の山崎賢人が演じること、監督は『テラフォーマーズ』（16年）がとんでもない大爆死となり原作ファンから批判が殺到した三池崇史が務めること、物語の舞台である杜王町は宮城県仙台市がモデルとなっているにも関わらず、スペインで撮影が行われることなど、設定の変更にもファンから怒りが噴出。

　『ジョジョ』の映画公式Twitter（@jojomovie_jp）を見てみると、現在撮影の真っ最中のようで、仗助たちが暮らす杜王町のようすが画像とともに公開されているのだが、やはりファンからは、原作との違いを指摘する声が上がっているようだ……。

　このような批判の声があがってしまうのは、人気作品であるがゆえのこと。ネガティブな意見の多い前評判を覆すことができるか、引き続き続報を待ちたい。

 
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