『ドラえもん』のスモールライトが使われた!? 人気有名店の人気メニューが超ミニ“試食品”に

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■アート系映像作品としても見応えある“超ミニ料理”動画

　どういうわけなのか昨今、ミニチュアのキッチン設備と、それを駆使して料理する“超ミニ料理”が一部で盛り上がっているようだ。

　本格的な包丁もミニチュアサイズで、食材を小さなまな板の上で器用に切り分け、実際の調理もミニチュアの鍋やフライパンで行なうという、凝った料理風景を収めた動画がYouTubeなどにはいくつも投稿されている。

　焼いたり煮たり、あるいはカレーライスやハンバーグといった定番料理はもちろん、かなり凝った料理を調理する模様も紹介されている。中にはホタルイカらしきものを使った「イカめし」や、特製のミニチュアの焼き器を使って「たい焼き」も作ってしまうからビックリだ。さらに驚きなのは、ミニチュアの調理器具や食器類は一定の需要があるようでAmazonなどで市販されていることである。「ままごと用」という但し書きはあるもののなかなか本格的な作りのようである。

“超ミニ料理”がこれほど盛り上がっているのは意外な感じはするが、アート系映像作品としてとらえるならば確かに見応えのある動画コンテンツだと言えるだろう。挑戦してみる際にはくれぐれも火の元や刃物の扱いに注意されたし。
（文／仲田しんじ）

【参考】
・am New York
http://www.amny.com/things-to-do/zagat-s-tiny-cafe-at-nyc-s-astor-place-to-feature-bite-sized-free-samples-from-top-restaurants-1.12503928
・The Verge
http://www.theverge.com/2016/4/21/11475432/these-tiny-food-cooking-videos-will-bring-immense-joy-and-tranquility

 
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