『君の名は。』が首位奪還！ 『デスノ』失速は痛い信者が原因!? 原作未読者は絶賛で評価割れる【週末映画興行成績】

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『デスノート』の「YAHOO！ 映画」での評価は2.90点（11月8日現在）。今年大ヒットした『君の名は。』が4.32点、『シン・ゴジラ』が4.08点ということを考えると、たしかに低いが、驚くほど低いというわけでもない。

　もちろん高評価の意見もちらほら上がっている。「日本映画とは思えぬスケールの大きい映像で驚き」「ネットで酷評しているのはマンガを見て心理戦を楽しみにしている人たちで、ドラマを純粋に楽しめる方は十分満足できるかと思います！」「原作を知らないのですが、楽しく飽きずに見れました」と、原作未読派からはそこそこ好評のようなので、出演俳優のファンで原作コミック、これまでの映画やアニメを知らない人なら意外と楽しめるのかもしれない。

　その後のランキングは3位『インフェルノ』、4位には、ジョージ朝倉の人気少女マンガ（講談社）を実写化した映画『溺れるナイフ』が初登場でランクインを果たし、5位『映画魔法つかいプリキュア！ 奇跡の変身！ キュアモフルン！』、6位に初登場の『ボクの妻と結婚してください。』、7位『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』、8位『何者』、9位『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』、10位『HiGH&LOW THE RED RAIN』となった。

　なお、11位の『映画 聲の形』は動員160万人、興収21億円を突破し、2013年に公開され最終興収約20.8億円を記録した『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ［新編］叛逆の物語』を超えた。『君の名は。』といい、アニメの好調ぶりはうれしいばかり。今週末からは能年玲奈改め“のん”が声優を務めたことで話題のアニメ『この世界の片隅に』も公開される。こちらのスタートにも注目していきたい。

 
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