HYDE、美女コスプレ姿披露で「仮装する気失せた！」の声　アニメ業界への殴り込みを期待する声も？

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　先月23日に行われた、ロックユニット・VAMPS主催のハロウィンイベント『HALLOWEEN PARTY』で、今年9月に公開された映画『スーサイド・スクワッド』に登場したキャラクター・ハーレイ・クインのコスプレを披露したHYDEに対して、「完璧過ぎる！」「本家を超えた！」などと、絶賛の声が相次いでいる。

　HYDE率いるVAMPSは、2008年から毎年、『HALLOWEEN PARTY』を開催。日本のハロウィン市場が巨大化していくのに比例して、年々、その規模が大きくなっているのだが、それに伴い、出演者たちの仮装のクオリティーも高くなっている。その中でも特に、HYDEの仮装に関しては毎年、注目度が高いのだが、今年もファンの期待を裏切らない、ハイクオリティーなコスプレ姿を披露したことで、絶賛の声が相次ぐと共に、HYDEは現在47歳ということで、ネット上では「47歳のおっさんにこんな完璧なコスプレされたら、仮装する気失せるわ！」と嘆く女性の声も少なくない。

「HYDEは、ロックバンド・L’Arc～en～Cielのボーカルとして、1994年にメジャーデビューした頃から、その中性的なルックスに注目が集まっていたのですが、『おっさんになったら、目もあてられなくなってそう』とささやく声も少なくありませんでした。しかし、その予想に反して、47歳になった今でも衰え知らずのビジュアルを誇っています。ハーレイ・クインのコスプレは人気が高く、“今年のハロウィンの目玉”ともいわれていたのですが、HYDEの完璧すぎるコスプレ姿を見て『おっさんに惨敗するのは嫌だからやめる』と、急遽、別の仮装に切り替えた女性は少なくなかったようです」（芸能関係者）

　HYDEは、昨年の『HALLOWEEN PARTY』では、アニメ化もされている人気コミック『黒執事』（スクウェア・エニックス）の主人公・シエル・ファントムハイヴのコスプレ姿を披露し、「2次元を超えた！」と絶賛されていたのだが、HYDEといえば、宮崎駿監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』（79年）に憧れ、アニメーターを目指していた時期があり、ソロ活動でのプロモーションビデオの絵コンテを自ら描くなど、その腕前については以前から評判が高いため、ファンからは「オリジナルキャラクターを作って、コスプレをして欲しい」と期待する声も寄せられている。

「12歳のミステリアスな美少年・シエルのコスプレには、アニメ『黒執事』（TBS系）の公式Twitterを通じて、原作者である枢やなからも『輝くばかりの美しさでいらっしゃいますね、シエル・ファントムHYDE伯爵。』と賛辞のツイートが寄せられていたのですが、HYDEといえば、L’Arc～en～Cielの活動初期には、ライブ告知ポスターを描くなど、ビジュアルや歌唱力だけではなく、絵の腕前についての評価も高く、昨年1月には、自らがデザインしたキャラクター・CHUPACABRA（チュパカブラ）をLINEスタンプで販売し、ファンの間で『怖カワイイ！』と話題になっていただけに、『オリジナルキャラでコスプレしてみて欲しい』という声や、『アニメ業界に殴り込みをかけて欲しい』と要望する声は少なくないようです」（同）

　アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』（テレビ東京系、他）や、『ドラえもん』（テレビ朝日系）、ジブリ作品のファンであることを公言し、それらのキャラクターを描いたイラストを度々、披露することもあるHYDEだが、果たして、本格的にアニメ業界へ殴り込みをかける日はくるのだろうか。