「これはざわ……ざわ……必至ですね」大人気漫画“カイジ”シリーズから鉄骨を渡るだけのVRゲームが登場!

2016.10.27

『ソリッドスフィア』公式サイトより。

 10月13日から日本で販売を開始した「PlayStation VR」(以下、PSVR)。続々とPSVR対応のゲームがリリースされる中、「こんなん家でショック死してしまう!」「タイトルだけでもう面白い……!!」「これはざわ……ざわ……必至ですね」と福本伸行の大人気マンガ『賭博黙示録カイジ』(講談社)をVR化したゲームが注目を集めている。

 そのゲームとは、『カイジVR ~絶望の鉄骨渡り~』(ソリッドスフィア)。カイジファンなら、タイトルだけでどんなゲームなのかピンと来るものがあるだろう。『賭博黙示録カイジ』の「絶望の城」編で描かれ、映画でも再現された“鉄骨渡り”の部分をPSVR向けにゲーム化したもの、つまり鉄骨を渡るだけのVRゲームだ。

「カイジって聞いたことはあるけど、全然知らない~」なんて人に向けて、「ざわ……ざわ……」でお馴染みの“カイジ”シリーズについてさらっとご紹介。“カイジ”シリーズは自堕落な生活をしていた主人公の青年・伊藤開司が、友人の保証人となって多額の借金を抱えたことをきっかけにさまざまなギャンブルに挑んでいくという物語。「絶望の城」編では、カイジが高さ22階のスターサイドホテルを舞台に、転落したら即死という「鉄骨渡り」に挑戦することに。他の挑戦者たちが風にあおられたり、足の引っ張り合いで転落死していく中、カイジは鉄骨渡りにただ一人成功する。

 ゲーム内ではプレイヤーが鉄骨渡りの参加者となり、カイジを始めとしたキャラクターたちと一緒に鉄骨渡りにチャレンジし、コントローラーを使ってバランスを取りながら鉄骨を渡っていく。名シーンの数々が再現され、カイジたちと同じ世界で鉄骨渡りをしているかのような疑似体験ができるということで、「再現度次第だけど、落ちていく体験とかあったらマジでちびる気がする」「他の奴に引っ張られて落ちることもあるってことだよな……こわっ!」「手をついたら一発アウトのルールはハードモード」とビビる人も現れている。

 物語全体ではなく、ある一場面にスポットを当てたこのゲームに「こういうしょうもない思いつきでもゲーム化される流れは初代PS市場のようで好ましい」「こんなクソゲー俺たち以外誰が買うんだよ」「ネタゲーとしては最高のアイデア」と、称賛なのか批判なのかわからない反響の声が続々登場。

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