◆トト子、イヤミ、チビ太、ハタ坊の4人の“2次元感”
F6と言えば、トト子ちゃんが6人に口説かれるシーンもよかったよね。
トト子ちゃん、一番印象に残ってるかも(笑)
いわゆるイケメン俳優の商業舞台で、男性キャストが大勢いる中に女性キャストが放り込まれるのって、わりと女オタからは敬遠されがちじゃん。でも、トト子役の酒井(蘭)さんにはそういうのがなかった気がする。
トト子ちゃん自身のキャラクターもあるのかもしれないけど、F6に対しても、ただ照れるとかじゃなくて、「ヒィィィィ!!!」とか「ありがとうございまーす!!!!!」とか、私たちの気持ちを代弁してくれるような反応があったからこそ、楽しく見れた気がする。それに、2次元の人みたいだったよね。
ドスが効いた声とか、アニメ声とかすごかった! 居てくれててくれてよかったよね。あれでF6が甘いセリフ言うだけだったら、それがいい人はいいかもしれないけど、そうじゃない人は失笑で終わっちゃってた気がする。
嫌味がない可愛さだった! あのシーンの終わり、客席からの拍手、異様に大きかった気がするもん(当社比)。トト子ちゃん最高。
イヤミ役の(村田)充さんは、立ち姿とかオシャレすぎて、自称・フランス帰りの役柄そのままに、ほんとにフランスから来た人みたいだった(笑)。舞台『弱虫ペダル』のイメージが強くて、あの作品だと、最後の曲では踊ってなかったから、あんまり踊るイメージなかったんだけど、今回は結構踊ってて、それも新鮮だったかな。
『ペダステ』のときは、御堂筋っていう役柄的なものもあるのかも知れないけどね(笑)。あと、あの出っ歯は、セリフ言いずらいだろうなとは思った。
充さんのイヤミは、声優の鈴村(健一)さんを意識してる感じはなかったね。いい意味であんまり意識せず、“村田充のイヤミ”って感じがした。
チビ太役のKimeruさんは、いい意味での無駄遣い感が……。
ビブラート効かせまくってたもんね。さすがっす!!(笑)。10年前とかだったら、きっと六つ子の誰か演じてたのかなとは思う。トッティとか?(笑)
充さんもだけど、やっぱり貫禄があったね。安定感があった。
ハタ坊のブラック感もなかなかよかったね。お金でどうにでもする感が(笑)。
六つ子がどうとか、F6がどうとかいうわけではなく、本当にこの4人は2次元寄りだったなって思う!
◆MVPはトト子ちゃん!?
これは、この連載で毎回最後に聞いていこうと思うんだけど、今回の『松ステ』で、“推し”を一人選ぶとしたら、誰~?
私は、アニメではカラ松推しだったんだけど、今回で一松に落ちました(軽率)。特にF6の安里くんの一松がよかったなー! 一松って、カラ松とはまた違った厨二病感があると思ってるんだけど、制服の下に着たパーカーのフード被ってたり、下から覗くあの死んだ魚の目がとてもよかった(拍手)。曲中は本当にダルそうに踊るし、でもそのくせ良い声で歌ってて歌も上手いから、「何それカッコいいいい‼︎ズルいいいい‼︎!」って思っちゃった(笑)
私はカラ松かなあ。柏木くんカラ松のナルシスト感、本当にツボだった! あと和田くんのF6カラ松も……もっと「ブス!」って言ってーーー! あと、どっちのカラ松もダンスパートでキレッキレに踊ってて、それもなんかカラ松っぽいなあって(笑)
まぁ、みんなイケメンだし、かっこよかったし、面白かったよね(笑)。だから、やっぱり1人に絞るなら、トト子ちゃんかなぁ〜。
たーしーかーに〜〜〜〜! 荒れ狂うトト子ちゃんに一番笑わされた気がする。トト子ちゃん、ありがとうございましたーー!!
ありがとうございましたーー!!
【総評】
舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』
【イケメン度】 ★★★★☆
【爆笑度】 ★★★★☆
【○○松度】 ★★★★★★
満足度はかなり高し。続編、待ってます!
【2.5次元舞台めぐり】イケメン満載!下ネタ満載!な舞台『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』のページです。おたぽるは、人気連載、その他、演劇、2.5次元ミュージカル、おそ松さん、2.5次元、松ステの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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