TVアニメ『アイドル事変』(TOKYO MXほか)が2017年1月より放送が開始されること、さらにOP・ED曲のプロデュースをつんく♂が務めることも発表された。アニメ開始に関しての反響も大きいが、つんく♂に対しても「これは期待できる」「つんく曲はアニソンに合うからな」「つんくの歌詞は美少女キャラとの相性も良さそうだしな」と、期待の声が多く上がっている。
『アイドル事変』は元々、2014年にゲームをリリースすると告知されていたのだが、その後何しばらく音沙汰なく、ここにきて、コミカライズされたり、CDがリリースされたりして、ついにアニメ化もされることに。『アイドル事変』の公式サイトでは「ANIME」「COMIC」「CD」などと並んで「GAME」の項目もあるのだが、「GAME」には取り消し線が引かれており、今後もリリースがあるのかなんとも微妙。ネットでも「ゲームはどうなったんでしょう」「あんだけ前からゲーム告知して先にアニメ化という謎」「ゲームの事前登録すらはじまらないままにコミカライズやらCDやらアニメってどういうことなのって感じだね」とツッコまれまくりである。
作品のコンセプトは「アイドル×国会議員」の2次元アイドルプロジェクト。格差問題、環境汚染、待機児童問題、汚職などを解決できない政府。そんな八方ふさがりな状況のニッポンでアイドルが立ち上がり、ニッポンを覆う閉塞感を歌とダンスで正面突破していく。キャラクターは47都道府県に散らばっており、議員としてマニフェストを掲げ政治活動をしている。
この度発表されたアニメでは、キャストに八島さらら、渕上舞、上田麗奈、Lynn、照井春佳、藏合紗恵子、久保ユリカ、仲谷明香、吉田有里、赤﨑千夏、山本希望といった面々が今のところ発表されている。キャラクターの設定年齢は大半が10代中盤から後半で、被選挙権どころか選挙権もないのだが、舞台は日本によく似たパラレルワールド的な「ニッポン」なのでそこら辺は関係ないのだ。
そしてなんといっても注目なのが、つんく♂がこのアニメの主題歌をプロデユースしてくれるという点。少し意外にも思えるが、最近は10月から始めるTVアニメ『クラシカロイド』(NHK)でも楽曲をプロデュースしたり、代々木アニメーション学院のプロデューサーに就任したりと、アニメ関連の仕事が多いつんく♂。以前にも『イナズマイレブン』(テレビ東京系)のED曲で作詞・作曲を担当しているし、もっと遡るとシャ乱Qの「シングルベッド」「愛 Just on my Love」「君は魔術士?」はアニメのOP・ED曲に採用されていた。
アニメとなかなか相性の良さそうなつんく♂だが、今回はそれに加え、アイドルの楽曲という、さらにつんく♂の得意とするステージ。アニメファンからすると、あの名アイドルプロデューサーのつんく♂の楽曲を声優が歌うかも! というわけで、「つんくプロデュースの声優か…、すごいことになるぞ」「この声優たちがつんくから直々にハロプロ特有のこぶし利いた歌を歌うのかな」「声優の出世っぷりが凄いな」「これは紅白も狙える」と大喜びである。
2次元アイドルといえば『ラブライブ!』『アイドルマスター』『プリパラ』などライバルが多いが、この熾烈な争いにつんく♂を引き連れて参戦した『アイドル事変』。果たして今後『アイドル事変』はアイドルアニメで存在感を示すことができるのだろうか。
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