「大泉洋史上、最高にカッコいい大泉洋だった!」熱い兄上を演じた大泉に絶賛の声! なお視聴率はやや低迷15%の『真田丸』第35話「犬伏」レビュー!!

 石田方に昌幸と信繁、徳川方に自身がつくことを提案する信幸の姿に、「父の策に翻弄され、弟の策に感心したり、時には憤っていた信幸が出した策がこれ、というのがたまらない」「溜めに溜めた兄貴ageが最高にかっこよかったわ」と、ファンも興奮気味。

 いい俳優であることは間違いないが、油断するとファンとしてはどうしても『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)の影がちらつくこともある大泉洋。本人もインタビューで、「私が演じているからと、三谷さんがコミカルに描くことについては、若干申し訳ないなと感じますね(笑)」とコメントしていたりするのだが、「お兄ちゃんよかった。大泉に泣かされるとは…」「大泉洋史上、最高にカッコいい大泉」「大泉が最初信幸にキャスティングされたときすげえ不安だったのに。蓋を開けてみればこの安定感」と、見事不安を吹き飛ばす名シーンとなった。

 また、第2話を彷彿とさせるくじ引きを昌幸が持ち出して、息子にはねつけられたり、「わしは決めた!」という昌幸のセリフを、信幸がそのまま使ってみせたりと、ここまでこのドラマを見続けてきた人にとっては、信幸と信繁2人の成長を感じられる演出が、よりグッとくる一因ともなったようだ。

 涙ではなく笑顔で別れるのもこの父子らしくて最高だったのだが、次回予告を見ると、早くも第二次上田城合戦に突入する。昌幸に初めて褒められた稲(吉田羊)の活躍シーンもあるだろうし、今後も熱い展開が続きそうだ。楽しみにしたい。
(文・馬場ゆうすけ)

清須会議

清須会議

これでは秀吉を演じているですよね、大泉洋

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