『桃鉄』5年ぶりに復活!! 『ピクミン』など新作情報も続々発表の「Nintendo 3DS Direct」【ざっくりゲームニュース】

――毎日発表されたゲーム関連情報の中から、注目のネタをまとめてピックアップ。ざっくりわかるゲームニュース!

1609_momotetsu.jpg「Nintendo 3DS Direct 2016.9.1 プレゼンテーション映像」より

 本日は、任天堂株式会社が9月1日に放送した「Nintendo 3DS Direct」の内容から紹介していこう。番組では『ポケットモンスター サン・ムーン』や『マリオパーティ スターラッシュ』の続報をはじめ、『モンスターハンター ストーリーズ』、『ぷよぷよクロニクル』、『RPGツクールフェス』といったサードパーティによる新作の情報が公開。さらに『聖剣伝説』シリーズを手掛けた石井浩一氏が代表を務めるグレッゾが開発するアクションRPG『Ever Oasis(仮題)』や、シリーズ初の横スクロールアクション『ピクミン(仮題)』など開発中のタイトルを含めた魅力的な新作情報が続々と発表された。そんな中でも特に注目度が高かったのが『桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!』だ。登場キャラクター、イベント数、カードの種類などはシリーズ最大規模のボリュームで、各駅の物件内容も更新されているとのこと。発売は今冬予定となっている。

 1988年に第1作目が発売して以降、ほぼ毎年のように新作をリリースし続け、定番パーティーゲームのひとつとしてファンから愛されていた『桃太郎電鉄』(以降、『桃鉄』)シリーズ。しかし12年に開発元のハドソンがコナミデジタルエンタテインメントに吸収合併されて以降、メインシリーズの発売は途絶えてしまっていた。生みの親であるさくまあきら氏は自身のTwitterアカウント(@isetta_23)で、コナミとの間に確執があったことを匂わせ「ここに桃太郎電鉄は、正式に終了します」と発言したこともあり、ファンたちもすっかり諦めムードになっていた。そんな状況が続いていただけに今回の新作発表に対する反響は大きく、ネット上では復活を喜ぶ声が多数上がっていた。

 その一方で、本作がコナミからではなく任天堂から発売されることを気にする意見も。本作のコピーライトには“(C)さくまあきら”、“(C)Konami Digital Entertainment”とあり、任天堂はあくまでライセンシーの立場で、コナミが『桃鉄』の版権を手放したわけではないことが読み取れる。任天堂やさくま氏に感謝する声、コナミを訝しむ声など、ファンたちの反応はさまざまではあるが、何はともあれシリーズの大復活をお祝いしたい。

 最後は、株式会社バンダイナムコエンターテインメントのスマートフォン向けリズムゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(以降、『デレステ』)に、意外なアイドルが実装されたという話題。『デレステ』のサービス開始から1周年の日となる本日9月3日より、本作の新CMが放送開始されているのだが、そのCMに出演する中居正広が“ぷちデレラ”(ルームに配置できるSDキャラクター)としてゲーム内にも登場したのである。3日から30日までの期間限定ではあるものの、大物すぎるアイドルの実装にユーザーたちからは驚きの声が上がっている。

 また「SMAPが解散したらこっちにおいで」「ジャニーズから346プロダクションに移籍か」と、先日のSMAP解散報道に絡めたリアクションも。今年2月にCDショップらしんばん秋葉原店で行われた『デレステ』人気投票でも、2位に約4倍の差をつけて“CMのアイドル”が1位となるなど、熱狂的な人気を見せていた中居。これだけ人気があれば、SMAP解散後の心配は必要ないかも?

■今回紹介したゲーム情報関連の公式サイト・参考サイトは以下より
・「Nintendo 3DS Direct」特設サイト
https://www.nintendo.co.jp/nintendo_direct/20160901/
・『桃太郎電鉄』公式サイト
http://www.konami.jp/momotetsu/
・『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』公式サイト
http://cinderella.idolmaster.jp/sl-stage/

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