「俺が小栗旬になってた」銀さんが『銀魂』実写映画化に何を思う…? 次のアニメ化候補も気になる『ジャンプ』

――発行部数約230万部(一般社団法人 日本雑誌協会発表)を誇る最強の少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)。そんな「ジャンプ」の最新情報をさまざまな角度からレビュー!

160828_jump.jpg「週刊少年ジャンプ」公式サイトより。

「週刊少年ジャンプ」(以下、「ジャンプ」)2016年38号の表紙&巻頭カラーは、新連載の『レッドスプライト』。作者の屋宜知宏は、14年連載の『アイアンナイト』以来の本誌復帰となった。『アイアンナイト』は短期で打ち切りとなってしまっただけに、『レッドスプライト』でリベンジなるか、期待がかかる。

 そんな「ジャンプ」の連載順位は『レッドスプライト』以下、『ONE PIECE』『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』(センターカラー)、『ゆらぎ荘の幽奈さん』……と続く。先日、『ニセコイ』『BLEACH』といった人気作の連載が終了した「ジャンプ」では、連載20作品中【注:『HUNTER×HUNTER』と月1連載の『BORUTO -ボルト-』は除外】、連載1年以内の作品が7作品と、フレッシュな印象。言わずもがな、看板作品は『ONE PIECE』――という状態だが、今後どのような覇権争いが繰り広げられるか、見ものだ。

 今号の「ジャンプ」で注目したいのは、実写映画化が発表された『銀魂』。最終章に突入し、敵側である天導衆と解放軍の戦いが激化する中、「ついに」と言うべきが、坂田銀時ら万事屋一行が“『銀魂』実写映画化”イジりを展開!

 実写化が発表された際、宇宙で戦っていた銀さんは今週やっと実写化を知った模様。自身を小栗旬が演じることに「坂田銀時役小栗旬? まァまァ足の長さ的には及第点だけれども」「ただ銀さんはもっとカワイイジャニーズ系でもよかったんじゃ…」とツッコむ銀さん。また、「地球の前にJ(ジャンプ)が危機だ 目を離している間にBLEACHニセコイの柱を失い 俺が小栗旬になってた 大丈夫なのかJ」と、今の「ジャンプ」についても言及(さすがジャンプ読者)。

 ほかにも、菅田将暉が演じる新八に銀さんが「お前だって先週まで地球ほったらかしてビルの屋上でグラブってただろが」と言ったり、“千年に一人の美少女”こと橋本環奈が演じる神楽が、「むしろあっちの方を心配する声が続出してんだヨ!」「こうなったら あらぬスキャンダルプリクラ等を拡散し天使の翼をひきちぎり 私の所までひきずりおとすしかないネ!!」と声を上げたり……と、さすが『銀魂』といったイジりを展開している。

 もうひとつ、今号の「ジャンプ」で注目したいのは、11月から全国5都市で開催される「ジャンプスペシャルアニメフェスタ2016」。すでに『僕のヒーローアカデミア』『食戟のソーマ』といったアニメ化作品の参加が決まっていたが、新たに『ブラッククローバー』の参戦とイベントでの“初アニメ映像化”が決定した。このイベントを経て、正式にアニメ発表された作品もあるだけに、『ブラッククローバー』もアニメ化なるか、今後の発表を待ちたいところだ。
(雑誌やマンガ作品に関して、言及のない限り、版元は集英社。)

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近藤ゴリラの反応も気になるところ

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