『ハイキュー!!』イベントは“プロ観客”ばかり!? ジャンプ編集者“俺たた”エンドにも言及

1608_hai.jpgアニメ『ハイキュー!!』公式Twitter(@animehaikyu_com)より。

 過去最高の41個というメダルラッシュに、日本中が沸き返り多くの声援が寄せられていたリオ五輪。そんな五輪が閉会式を迎えた21日、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の男子高校生のバレーボールを描いた『ハイキュー!!』のアニメ版のイベントが開かれ、こちらも劇場で熱い応援の声が飛びまくっていたという。

 同イベントはTVアニメ『ハイキュー!!』2期24話と25話を上映し、その試合を観客が声を出して応援するというコンセプトのもと開催。その話数は、主人公の日向翔陽たちが所属する烏野高校と強豪校の青葉城西高校(以下、青城高校)との春高予選準決勝戦での対決に決着がつく、いわばクライマックスとなる。このイベントに当選したという20代女性が、場内の様子をこう語る。

「初の応援上映という試みらしいんですけど、上映前にジャンプで『ハイキュー!!』を担当されている編集の本田佑行さんが登壇して、レクチャーしてました。その声を出す部分については『ナイッサー!!』『ナイスレシーブ!!』『ナイスキー!』『ドンマイ!!ドンマイ!!』とか画面に字幕が出ると説明があって、本当のバレーボールの試合会場でやりそうな応援というのを目指している感じでしたよ。入り口ではスティックバルーンが配られたり、本格的でした」

 そんな下準備も万全のなか、実際の上映が始まったという。しかし……。

「応援は24話だけのはずで、字幕もそこだけにしか入ってなかったんです。けれど映像が進むにつれ、観客たちもはやる気持ちが押さえられなかったのか、ダイジェスト映像の初めから声が場内で飛び交ってました。どちらのチームに対しても、アタックが決まった瞬間や勝負どころでレシーブやブロックで防ぐという攻防になるたびに歓声があがって、字幕がないパートでも盛り上がってました。25話は試合後のエピソードだったのですが、ドラマの部分でも、観客の思い思いのシーンで声援が送られてて、“プロ観客”ばっかりなんじゃないかと思うほどの熱い方々が集まっているように感じました」(前出の20代女性)

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