「騙された感(涙)」『ポケットモンスターXY&Z』第38話のまさかすぎる展開に、世界中のアニポケファンが激怒!!

1608_pokemonannime.jpgアニメ『ポケットモンスターXY&Z』公式サイトより

 18日に放送されたアニメ『ポケットモンスターXY&Z』(テレビ東京系)第38話で主人公・サトシのリーグ戦敗北を受けて、世界中のアニポケファンが悲鳴を上げている。

 6月30日の放送回から強敵トレーナーが大集合するカロスリーグが開幕。アニメは盛り上がりをみせ、先月28日に放送された第35話では、準決勝に勝ち進んだサトシが大成長を遂げたライバル・ショータと激闘を繰り広げ、スピード感あふれるバトルシーンや2人の熱い展開、クオリティの高い作画から、「これはとんでもない神回!」と視聴者から声が上がっていた(参照記事)。

 先週11日放送の第37話からは、決勝戦がスタート。サトシにとって初の決勝戦進出、立ちはだかるのは初めての対戦となるアランだった。互いに一歩も譲らず、一進後退の戦いが続き、バトルは白熱。3対2、1引き分けで、サトシの残るポケモンはピカチュウ、ゲッコウガ、ヌメルゴンの3匹に。一方のアランはリザードン、キリキザンの2匹となった。

 そして、18日に放送された第38話「カロスリーグ優勝! サトシ頂上決戦!!」で、ついに決着が。サトシのピカチュウとヌメルゴンはアランのリザードン、キリキザンにやられてしまい、サトシは最後の切り札・ゲッコウガを繰り出す。「かげぶんしん」で撹乱させ、「みずしゅりけん」でキリキザンを倒し、いよいよゲッコウガvsリザードンの最終対戦へ。「つばめがえし」と「ドラゴンクロー」の打ち合いや、リザードンの「かえんほうしゃ」をゲッコウガが「いあいぎり」で防いだりと、歴代リーグ戦の中でも密度の濃い戦いを繰り広げる。そして、ゲッコウガの「みずしゅりけん」、リザードンの「ブラストバーン」の相打ちに。激闘の果て、地面に倒れるゲッコウガ。結果、カロスリーグのチャンピオンはアランに。サトシは5対6でアランに敗北、準優勝という結果に終わった。

 ネットでは、「負けたけど良い勝負だった」「作画もストーリーも最高に良かった……」という意見もあるが、ゲッコウガを筆頭に優勝を狙えるほど強力な布陣が揃っていたり、タイトルにも“優勝”の文字があり、前回放送終了時には「ついにサトシがリーグ優勝か!?」「サトシが優勝して、次のシリーズからは別の主人公になるのでは!?」と憶測が飛び交っていただけに、この“まさか”の敗北を受け、アニポケファンは大激怒。作画を担当している大橋藍人も自身のアカウント・ふたつき@大橋藍人(@aoshi11)で「しっかしホント、なんで優勝させて貰えないんだろうね…(´・ω・)子ども向けアニメなんだし、もー少し夢を持たせてあげても良いのでは…?とは思う」と言葉を漏らしている。

 ポケモン公式Twitter(@Pokemon_cojp)には、世界中のアニポケファンから批判の声が相次いでおり、海外ファンの中には、ぬいぐるみにマッチで火を点けようとしたり、ゴミ箱に捨てられたゲームやグッズの画像や、ショックのあまりテレビを破壊したり、ピカチュウが泣いているGIF画像をアップする人も。

 また、日本のアニポケファンも、「たかが地方のリーグぐらい優勝させてやればいいのに 設定的にはポケモンチャンピオンにはまだ遠いはずだろ」「騙された感じする。今回サトシ負けたの理由は納得できない(涙)」と、サトシの敗北を悔やむ声や、「今までXYZに不満を抱いたことが無かったけど今回ので当然生まれたわ」「20年間子供たちの期待を何度も裏切って、こういうアニメを作って楽しいのかよ?」「あーあ、ゲームの売り上げ相当落ちると思うわ」と、批判的な声を上げている。

 さらに、テレビ東京のYouTube公式チャンネルで公開されている次回予告には、37,078もの低評価がついてしまう(19日現在)など、サトシのリーグ敗北によってファンの怒りを買う残念な結果となってしまったようだ。

 なお、来週25日放送回は、「襲撃フレア団!プリズムタワーのジガルデ!!」と題し、フレア団との戦いのようすが描かれていく。物語の終盤に差し掛かった『ポケットモンスターXY&Z』。サトシの敗北でファンの期待を裏切ってしまっただけに、ここからどう挽回をはかるのか、次のシリーズではサトシが優勝してくれることを期待しつつ、最後まで見守りたい。

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