やっぱり駿? それとも新時代に賭ける? 現実の選挙を超える盛り上がりの「スタジオジブリ総選挙」がアツすぎる!

 今月12日にも、金曜ロードショーで宮崎駿の息子である宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』が放送されたが、平均視聴率は9.6%。これまでのTV放送では軒並み10%中盤から後半を叩きだしていた駿作品に比べるとやはり物足りない。ただ、それでも同時刻にフジテレビ系で放送された『ワンピースフィルム ストロングワールド』の5.3%と比べると倍近くの差をつけて圧勝。その週にTV放送された映画の中では視聴率1位と、やはりジブリファンは多い。

「ジブリ総選挙はもちろんハクに入れます!!」「キキ! キキにセンターになってほしいです!!」と、「総選挙」というネーミングに乗っかって好きなキャラを押しまくるという心のこもった悪ふざけも登場し、その愛されっぷりを見せつけているジブリだが、一方で「ジブリ信者じゃないけど、『スタジオジブリ』と『総選挙』というワードがどうしても合わない気がするんですけど……」と、どことなく浮世離れしたイメージのあるスタジオジブリが、このような大衆的な企画に手を出すことに不満を抱く人もいるようす。

 しかし、宮崎駿が2013年の『風立ちぬ』を最後に長編映画からの引退を宣言し、今回の総選挙も初の外国人監督作品の公開を記念したものと、スタジオジブリも少しずつ新たな形に変わりつつある。今後も素晴らしい作品を世に送り出してくれることを期待しながら、新しいスタジオジブリを見守っていこう。だがしかし、やっぱり投票するなら駿作品かな……。

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