映画『ペット』が『シン・ゴジラ』を抑えて1位スタート!! 豪華声優陣の演技に注目が集まる!?「まもの無駄遣いやばかった……笑」【週末映画興行成績】

映画『ペット』が『シン・ゴジラ』を抑えて1位スタート!! 豪華声優陣の演技に注目が集まる!?『ペット』公式サイトより。

 8月13日~8月14日分の週末映画興行成績(興行通信社)が発表されたので、今週もオタク目線でお届け。

 今週1位を獲得したのは、『ミニオンズ』シリーズで知られるイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ最新アニメ映画『ペット』。11日の「山の日」より全国363スクリーンで公開され、土日2日間で動員37万人、興収4億6,746万円をあげた。日本語吹き替え版ではバナナマンの設楽統、日村勇紀、佐藤栞里、永作博美ら芸能人のほか、沢城みゆき、かぬか光明、梶裕貴、宮野真守、銀河万丈、青山穣、中尾隆聖、山寺宏一など本職の声優陣が務めている。

 芸能人でしかもお笑い芸人のバナナマンがメインを務めることに若干の不安の声はあったが、実力派コント師で、演技力の高さに評判があるバナナマンには問題なかったようで、「メイン2匹がバナナマンであることにスタッフロール見るまで気づかなかった」「声素敵!!!ぴったりだし!可愛いセリフ言ってるときとかニヤニヤした!」と高評価。そして本職の宮野に関しては「ペット見てきた。一瞬の宮野を聞き分けできたの本当褒めて欲しい(笑)」「宮野真守が宮野真守だった」「エンドロールでバナナマン以上に宮野真守の名前に驚いた、どこ??」「まもの無駄遣いやばかった……笑」と、ファンですら気付かない人がいたほどの溶け込み度だったという。あえてどの役を宮野が担当したのかここでは触れないので、宮野の演技が気になる人はぜひ劇場で耳を澄まし、自身の宮野愛を確かめてみよう!

 そして初公開から2週連続で1位をキープしていた『シン・ゴジラ』が2位にランクダウン。だが記録は伸び続けており、ついに興行収入33億円を突破、2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の最終興収32億円を超えた。この快進撃を支えているのは口コミの力と言われており、SNS上などでも「ネットやTwitterの皆様の興奮満点な感想を読んでは『そうそうそう!』とモニタの前でニヤニヤしているだけで、猛烈に楽しい。こういう映画体験は初めてかも」「シン・ゴジラ2回目見てきた!やっぱ面白い!!」と絶賛の声が目立つ。

 その後は3位に『ファインディング・ドリー』、4位に『ONE PIECE FILM GOLD』、5位に『ジャングル・ブック』、6位に『X-MEN:アポカリプス』、7位に『ルドルフとイッパイアッテナ』、8位に『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)』、9位に『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』、10位に『秘密 THE TOP SECRET』と続いた。

 そして11位に『劇場版アイカツスターズ!』が。小さな子供と、大きなお友達をターゲット(?)にした同作はやはり劇場をカオスにしているようで「アイカツ映画の待機列、子供より大人の方が多くて笑う」「冗談抜きで幼女にかこまれた状況下でいい歳した大人が大号泣して涙でビチョビチョになってしまった」といった声が上がっている。また、内容はというと「完全に百合でした」「これを見て育った女児が同性愛に目覚め大人になり政権を獲得し同性結婚が日本で認められるまで見えた」と、とても興味深そうな感想が多数。こちらも『シン・ゴジラ』並みに口コミによる快進撃が期待できるかも!?

 夏休みの子供客争奪戦はそろそろ終盤戦に突入。果たしてどの作品がさらに記録を伸ばし続けられるのか。来週のランキングも注目だ。

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