ガルパン痛車がドリフト競技の最高峰「D1グランプリ」シリーズ第6戦で勝利!!

1608_garupan.jpg『村山悌啓』のFacebookより。

 8月7日にドリフト競技の最高峰と謳われる「D1グランプリ」(以下、「D1GP」)シリーズの第6戦が行われ、大人気アニメ『ガールズ&パンツァー』(TOKYO MXほか)がカラーリングされた車体に乗車する村山悌啓(36)が勝利した。これには「うおー!! さすがガルパン♪」「ガチすぎるwww」「パンツァーフォーッ!」といった声が上がっている。

 D1GPシリーズとは、後輪や4輪を滑らせながら走るドリフト走行のカッコよさで勝敗を決める競技。通常の運転を超えた領域で車をコントロールするという高等技術が競われ、勝敗はマシンの性能よりもドライバーの腕に依存するところが大きい。勝負には「単走」と「追走」の2種類があり、「単走」とは参加選手が1名ずつ走行して得点を競い、ここではどれだけ正確な技術を持っているかが審査の対象となる。1人につき2度走行して、得点の高かった走行を基準に順位が決定される。

 そして「追走」はD1GPの真骨頂とも言われる競技で、決勝に進出したすべての選手が、1対1で戦うことによって勝敗を決するトーナメント方式の競技だ。対戦する2台が単走で決まった順位に基づき組み合わせを決め、先行と後追いを順番に入れ替える形でスタート。先行は自分のベストの走りをし、後追いは先行の車両に合わせたドリフトをすることが求められる。必ずしも速いクルマ、パワーのあるクルマが勝てるとは限らず、走行の華麗さやドリフトの走行距離が点数に影響するというもの。

 そんな大会でひときわ目を引いた村山の『ガルパン』仕様の車体。村山は痛車で知られる“PACIFIC RACING TEAM”に所属し、2014年からガルパンとのタイアップが決定。タイアップが決定したのちに村山はすぐにアニメを全話視聴し、大好きになったという。ガルパンのLINEスタンプも持っているというからすさまじいハマりようだ。

 ドリフト歴は今年で17年目、D1GPは今年で12年目になるという村山。今回のD1GPでは第4戦でガルパンのイラストが描かれたシルビアS14で勝利。さらに第6戦も、もちろんガルパン車で挑み、午前中の「単走」では接戦が繰り広げられ村山は16位でぎりぎり追走決勝トーナメントへ進出。

 午後の追走では、準決勝で川畑真人(38)が同じ「Team TOYO TIRES DRIFT」に所属する藤野秀之(42)に敗れ 、前日のレースで優勝した齋藤太吾(36)が村山に敗れるという、予想外の戦いが繰り広げられた。そして決勝戦では、村山が藤野にベテランの走りを見せつけて今レース2度目の勝利を果たした。

 このニュースには「ガルパン車マジでつええええ!」「ジョークニュースじゃないやん、ガチやんwww」「ガルパン痛車勝利とか、たまらんねー!!」と興奮の声が上がっている。

 このあと、D1GPはロシアのウラジオストクのプリムリング特設会場で9月23日から25日にかけてエキシビジョンマッチが行われ、10月22日から23日にかけて、東京・お台場で最終戦が行われる予定。村山には是非ロシアやお台場でもガルパン痛車で勝利をおさめ、観客の目をくぎ付けにしていただきたいものだ。

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