“TIF初主演”アイドルグループをクローズアップ!【第1回】

初出演のTIFでは「汗を浴びてほしい」!? どのグループよりも“全力が似合う”強がりセンセーションの意気込み!

 いよいよ今週の8月5日から開催される世界最大級のアイドルイベント『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』(以下、TIF)。今や夏の風物詩とも言えるTIFだが、7回目となる今年は初の3日間開催で出演アイドル数も過去最高の総勢296組(8月1日現在)と、圧倒的なボリュームを誇る。SKE48やNGT48などの48グループや、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)や欅坂46などのビッグネームが出演する一方で、初出演アイドルが100組を超えるなどラインアップもバラエティに富んでいる。

 これだけ出演数が多いと、どれを観ていいか分からない! という方のために、今日から5日間連続で自信を持ってオススメする初出演アイドルグループ5組を紹介。第1回目は、8月6日(土)にSKY STAGE(10:15~10:30)とDREAM STAGE(15:50~16:05)でライブを行う「強がりセンセーション」が登場!

1608_tuyogari_01.jpg強がりセンセーションに直撃!

 2014年8月17日のお披露目ライブ以来、汗だくの全力パフォーマンスで着実にファン層を広げている強がりセンセーション。今年5月に4期生の広瀬みのりと木村美陽が加入して、さらなる飛躍が期待される彼女たちに直撃インタビューを敢行!

■強センはアイドルに本気だなって伝わってくる

1608_tuyogari_03.jpg【左】市川結愛(いちかわ・ゆあ)/生年月日:11月27日/1期生
【右】山本なほ(やまもと・なほ)/生年月日:9月7日/2期生

――1期生であるリーダーの市川結愛さんから強センに入ったキッカケを教えてください。

市川 私は岩手のド田舎に住んでいたんですけど、あまり情報もなくて、アイドルのことを知らなかったんです。でも、ある時に盛岡のCDショップにアイドルさんがリリースイベントで来ていて、その時に「こんな世界があるんだ!」って衝撃を受けたんです。それまでアイドルさんが三次元にいるって信じられなかったんですよ(笑)。それで私も人に衝撃を与えられるような存在になりたいなと直感で思ったんです。

――実際にアイドル活動をしてみていかがでしたか?

市川 どんなことでも、憧れが現実になった時のギャップってあるじゃないですか。でもアイドル活動に関してはそういうのがなくて、「自分がやりたかったのはこれだ!」って思いました。1期生は私だけなんですけど、もともと歌もダンスも経験がなかったのに、皆を引っ張っていかなきゃいけない立場になった時は大変でしたね。でも、初めてアイドルさんを観た時の衝撃は、今でも忘れていないです。

――同期メンバーが辞めて行った時に、自分も辞めようかなと考えたことはなかったんですか?

市川 強センは私のやりたいことの理想形なので、一度もなかったですね。辞めて行ったメンバーは学校があるからとか、それぞれの理由があったと思うんですけど、私は強センに入る時にほかの道は捨ててきたので、ここで生きるにはどうしていくかを常に考えていました。

――2期生の山本なほさんが強センに入った理由は何ですか?

山本 ずっとアイドルさんが好きで、自分でもステージで歌ったり踊ったりしたかったんです。中でもハロー!プロジェクトさんが好きで、いつも動画を観ていて、もしかして私もアイドルになれるんじゃないのかなって変な自信が出てきて(笑)。それで強センのオーディションをネットで見つけて応募しました。当時はアイドルになれるワクワク感しかありませんでした。

――実際にアイドル活動を始めていかがですか?

山本 ライブを観る側は、輝いているところしか観ないじゃないですか。でもライブをやる側になると、すごい努力が必要なんだなと身に染みて、変な自信だけじゃやっていけないなと痛感しました。

1608_tuyogari_04.jpg【左】藤井睦(ふじい・むつみ)/生年月日:8月13日/3期生
【右】水原ゆうい(みずはら・ゆうい)/生年月日:7月3日/3期生

――3期生の藤井睦さんは、強セン加入前にもアイドル活動をしていたんですよね。

藤井 私が初めてアイドルになったのは7年前なんですけど、もともと女優とか、MCとか、何でもできるマルチタレントを目指していたんです。その足掛かりとして、お姉ちゃんがアイドルのオーディションを見つけてくれて、とんとん拍子にアイドルになったんです(笑)。強センに入ったきっかけは、もともと私は関西に住んでいて、当時、関東のグループにいたのですが通いでやっていて、いつか上京したいなと思っていたんです。そんな時に強センのオーディションがあって、合格したのを機に上京してグループに加入しました。

――前のグループと強センで意識は変わりましたか?

藤井 前は当然のようにステージが用意されていた環境だったんですけど、今は自分たちが集客を頑張らないといけないので、より努力をするようになりました。あと、昔は自分のことで精一杯だったから、周りのことなんて見えてなかったんですけど、今はメンバーのことを考えるようになって、こんなに自分って人に関与できるようになったんやと(笑)。こういうチームにしたいって理想像があるから全力になるし、こういう自分もおったんかって気付きました。

――同じく3期生の水原ゆういさんは、なぜアイドルを目指したんですか?

水原 小さい頃からヒップホップやジャズなど、いろんなジャンルのダンスを習っていたんですけど、皆で振りコピしようってなった時に、アイドルさんの動画を観て。私たちはダンスだけで精一杯だったのに、アイドルさんは歌もダンスも全力でやるので、その必死さがカッコ良いなって思ったんです。それからアイドルのオーディションを受け始めたんですけど全然受からなくて。去年の夏に「もう今年の夏でアイドルのオーディションを受けるのは最後にしよう」と心に決めてオーディションを探していたら、“全力”を売りにしている強センを見つけて応募しました。

1608_tuyogari_05.jpg【左】広瀬みのり(ひろせ・みのり)/生年月日:9月8日/4期生
【右】木村美陽(きむら・みよ)/生年月日:11月30日/4期生

――まだ入って間もない4期生の広瀬さんはいかがですか?

広瀬 小さい頃からアイドルが好きで、中学生になって自分もアイドルを目指すようになって、いろんなオーディションを受けたんです。でも最終審査まで残っても落ちちゃって悔しい思いをしていたんです。そんな時に強センの動画を見つけて全力感に、すごく感動を受けて、「ここに入りたい!」って思ったんです。それでオーディションを受けてみたら、まさかの合格でした。

――そもそもアイドルに惹かれたのはどういうところだったんですか?

広瀬 歌とダンスが好きなのはもちろんなんですけど、自分の好きなことで他の人を元気にしたり笑顔にしたりできたら、すごい幸せだなと思って。それって一石二鳥以上じゃないですか(笑)。

――実際にアイドル活動をしてみていかがですか?

広瀬 けっこう体力には自信があったんですけど全然でした。加入当時はパフォーマンスさせていただいたのは3曲だったんですけど、それだけでバテちゃってましたね。今は6曲とかやらせていただいて、だいぶ慣れてはきたんですけど、いつも先輩メンバーはすごいなって感心します。

――同じく4期生の木村さんがアイドルを目指した理由は何だったんですか?

木村 昔からアイドルさんのライブ動画を観るのが好きで、良いところや好きなところを見つけて研究していたんです。ある日、機会があって強センに入らないかって声をかけていただいて、強センはアイドルに本気だなって伝わってくるし、上を一緒に目指したいって思える尊敬できるメンバーばかりだったので加入を決めました。

――実際にアイドル活動を始めてみていかがですか?

木村 思い描いていたよりも大変って言う子も多いと思うんです。確かにそういう面もありますけど、私は活動することによってアイドルへの気持ちが強まっているし、本気になるってこういうことなんだなと。人としても成長できるし、充実した日々を送らせていただいています。

■強センは汗が大事!

――それぞれライブへのこだわりや意識していることを教えてください。

広瀬 強センは汗が大事だなと思っていて、特に私はリーダー(市川)と競えるぐらい汗かきなんですよ(笑)。それが見せどころかな? あとダンスが激しいので、そこを観ていただきたいですね。

木村 まだまだダンスは下手っぴなんですけど、メンバーと統率が取れるように一生懸命やっています。あとは気持ちを乗せて歌を伝えるために表情を大切にして、ファンと目を合わせることも意識しています。

山本 私も曲によって表情を変えるように工夫していますね。あと、必ず後ろのほうまで見るようにしていて、前方のお客さんだけを盛り上げるんじゃなくて、会場全体を盛り上げるのを目標にしています。

市川 あんまり歌やダンスは得意じゃないのでパフォーマンスで引っ張っていくタイプではないんですけど、その日のライブがグループ最後だったとしても後悔しないようなライブを心がけています。どんなコンディションでも絶対に手は抜きません!

水原 私はダンスリーダーをやらせていただいているんですけど、メンバーそれぞれ踊り方が違うんですよ。でも、それは個性があって良いことだと思っていて。個性がありながらも一体感のあるダンスを目指しています。ただダンスリーダーと言いつつ、加入当時はとにかくがむしゃらで。自分のライブ動画を観たら、力んでいてめちゃくちゃだったんですね。だから、最近は魅せるパフォーマンスや、歌詞の意味などもダンスで伝えられるように意識しています。

藤井 自分が楽しむんじゃなくて、お客さんを楽しませるために自分が楽しむことを意識しています。観てくださった方からご褒美の拍手をもらうためにも一回一回のライブを死ぬ気でやってます!

■どのグループよりも“全力が似合うアイドル”の自信がある

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――今年、TIFに初出演するわけですが、広瀬さんと木村さんは加入からわずか3カ月で出演と、ラッキーじゃないですか(笑)。

広瀬 本当そうなんです! それも先輩メンバーが頑張って来たおかげなんですけど、すごく感動しましたね。

――1期生の市川さんはTIFに対する思いも一際強いんじゃないですか?

市川 2年前のTIFが、強セン結成の1週間ぐらい前だったんです。その時は観客としてTIFを観に行って、ここのステージに立てるアイドルになろうと心に決めたんですけど、去年は出ることができなくて……。やっぱり、ただ活動しているだけじゃTIFのステージは立てないんだなと悔しかったし、もっと頑張ろうと思いましたね。TIFは一つの通過点ではあるけど目標でもあったので、今回出られることは一つ大きな目標が達成できたから、うれしかったです。

――藤井さんは過去にTIF出演経験があるんですよね。

藤井 2回出たことがあるんですけど、その時はアイドルイベントの一つぐらいの認識で、あまりありがたみを知らなかったんです。でも今は強センのメンバーと頑張っていくうちに、どれだけTIFがでっかいイベントかを実感していて。いろんなアイドルさんのファンがいますけど、その方たちを強センに引き込む思いでやりたいですね。個人的には昔やってたアイドルグループのファンの方も観に来るので、当時よりも成長している姿を見せたいですね。

――TIFで初めて強センを観る方に、どういう楽しみ方をしてほしいですか?

広瀬 曲によって振り真似をしやすいところもあるし、けっこうノリノリな曲が多いので、私たちと一緒に楽しんでほしいですね。

山本 初めてだから後ろにいるのではなく、初めてだからこそ前に来ていただいて。私たちは汗がすごいので、汗を浴びてほしいです(笑)。

藤井 TIFでは熱過ぎるぐらい熱いライブをするので、メンバーと一緒にお客さんもコールだとか振りコピだとか死ぬ気で応援していただいて、熱さを共有してほしいです。

市川 強センのライブは観るというより、一緒にライブを作っていくグループだと思うんです。だから一体感がすごく大切で、強センのライブの熱量が上がれば上がるほど、ファンの方々のボルテージも上がるし、その一体感を初めての方にも楽しんでほしいです。

――最後にTIFへの意気込みを聞かせてください!

水原 強センの良さはダサいぐらいの全力さだと思うので(笑)。来年もTIFのステージに立てるように、命をかけて頑張ります! 

山本 ステージを観に来る方が全員、強センのファン! ぐらいの勢いで一人ひとりの顔を見て、皆さんを巻き込んでいきたいですね。あと、去年は観客としてTIFに行ったんですけど、声が枯れるぐらい叫びました。今年は逆に皆さんの声を枯れさせるぐらい盛り上げたいです。

市川 いろんな人に知ってもらえるチャンスなので、当日は披露したばかりの新曲も歌うし、メンバーも気合いが入っているので過去最高に熱いライブになると思います。どのグループよりも“全力が似合うアイドル”の自信があるので、ぜひ観に来てください!
(取材・文=猪口貴裕/写真=石川真魚)

・強がりセンセーションオフィシャルサイト
http://tsuyosen.com/

【ライブ情報】
・8/6(土)『TOKYO IDOL FESTIVAL2016』
@お台場・青海エリア
10:00開演 一部観覧無料

・8/13(土)『桃神祭2016~鬼ヶ島~』
@日産スタジアム
14:00開演  観覧無料

・8/14(日)『強がりセンセーション2ndワンマンライブ ~夏歌わぬ者は冬もなく!汗水流す少女たちの完全燃焼宣言~』
@TSUTAYA O-WEST
18:30開演 ウェルカムチケット前売1000円(+1D)

#煌めいて(初回盤)

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汗浴びにいこ~~~

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