7月30日、佐賀県立美術館にて「キングダム展 in 佐賀」「ロマンシング佐賀展」が開幕。当日、この日を待ち望んだファンが朝早くから列をなしていた。
「キングダム展 in 佐賀」は連載10周年となったマンガ『キングダム』(集英社)の作者・原泰久が佐賀県基山町出身であること、「ロマンシング佐賀展」は人気RPG『ロマンシング・サガ』(スクウェア・エニックス)シリーズとのコラボが3年目となったことの一環として企画された。
佐賀県知事・山口祥義の挨拶の後、原は「早くから並んでもらったみたいですごくありがたいです。ありがとうございます!」と第一声。「今回地元でキングダム展をやっていただくことができて、本当に嬉しく思っています。そして僕が学生のころからのビッグタイトル『ロマンシング・サガ』と一緒にできることを本当に光栄に思っています」と同時開催を喜んだ。
原は自身の展示についても「初めてのことなので、大変うれしく思っています。どういうものが展示されるのかはあらかじめ知っていたんですけども、実際に中で展示されているものを見させていただいて、ものすごく感動しました」とコメント。それから「すごく良い場面ばかりがチョイスされて展示されてます。自分の絵はB4サイズで描くんですけども、今回1コマがパネルぐらいの大きさになっています」と見どころに触れた。
B4サイズからパネルに引き伸ばすことで、絵が荒れてしまわないか不安だったという原。「普段からスタッフには奥行きを感じるように描かないといけないって言ってて、コミックスだと分かりづらいところまで繊細に描いています。今回それがすごく活きたなと思うので、そういうところを見ていただけるとありがたいです」と念を押した。
また『キングダム』の連載から10周年となったことにも言及。「まぁ10年経ったんだなぁと思って見てたんですけど、やっぱりすごく感動しましたし、10年読者が支えてくれたんだなと思いました。2カ月ぐらい展示していただけて、無料とのことなので、足を運んでゆっくりと見てください」とメッセージを送った。
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