手塚治虫、横山光輝のいいとこ取り!? レベルファイブ最新ロボットアニメ『メガトン級ムサシ』へ永井豪が寄せた期待感

「発表は、約13分強の全編アニメーションPVから始まりました。日野氏によるとムサシというのはロボットで、“スパロボ参戦”を目標にしているのか、『スーパーロボット』と言い切ってました。そのフォルムは、どこかで見たことがあるものが合わさったような感じで、3人のパイロットが乗って3体合体するのは『ゲッターロボ』のようでしたし、全体的な形は『トップをねらえ!』のガンバスターをもう少しずんぐりさせたような『鉄人28号』のような、『パシフィック・リム』も入っているような……。学園生活の部分は『ゼーガペイン』というか『蒼穹のファフナー』が思い浮かびそうな感じのものでしたよ」(前出のアニメライター)

 この『メガトン級ムサシ』は、週刊少年ジャンプと何かしらのタッグを組むという。そのため、関係各所から『ゲッターロボ』と言われてもいいように……か、どうなのかは分からないが、そのゲッターの生みの親の永井豪氏が、応援コメントを寄せていたとも。

「永井氏は『マジンガーZ』の連載が週刊少年ジャンプだったことを回想しつつ、『同じ舞台で同じスーパーロボット作品がどんな展開を見せていくのか、僕もワクワクしています。パイロットフィルムを観ましたが、いかにもな少年向けのロボットものの王道だ。私や手塚(治虫)先生、横山(光輝)先生に連なる作品の良いとこ取りと新しい時代ならではのオリジナリティも入っている。初めてロボット物のおもしろさに触れる世代が楽しんでくれる作品となるでしょう』と、ある程度のオマージュは認めつつ“援護射撃”していて、日野氏も『われわれもスーパーロボットものを真っ向から作るなら永井先生にお見せして恥ずかしくない作品にしたい』と、かなり気合が入っているようでした」(前出のアニメライター)

 さまざまなコンテンツを生み出し、今回の発表ではさらに“戦線”の拡大も表明したレベルファイブ。この広がりの中から、再び『妖怪ウォッチ』といった社会現象レベルのものを生み出すことができるのか。今後の動向に期待したいところだ。

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