手塚治虫、横山光輝のいいとこ取り!? レベルファイブ最新ロボットアニメ『メガトン級ムサシ』へ永井豪が寄せた期待感

2016.07.30

レベル5『メガトン級ムサシ』公式サイトより。

 人気ゲームメーカー・レベルファイブのメディア向け新作発表会『LEVEL5 VISION 2016 -NEW HEROES-』、ファン向けイベント『FAN NIGHT』が26日に開催。同社のゲームやゲームに関するさまざまな発表がなされ、記者たちを驚かせたり、集まった観客を楽しませた。

 同社初の乙女ゲーム『オトメ勇者』、『イナズマイレブン』第7弾制作、『妖怪ウォッチ』の12月公開の映画情報とスマホ展開やこれまでに発表していた作品の配信時期、そしてクロスメディアプロジェクト『スナックワールド』のフルCGテレビアニメがテレビ東京系で2017年4月より放送されること――と、2イベントではニュースがてんこ盛りで発信されたが、『FAN NIGHT』に参加したという20代男性は、現場の模様をこう語る。

「会場は代表取締役社長の日野晃博さんが、『レベルファイブのファンは女性が多い』と話していた通り、女性が少し多めで全体的に6対4から7対3くらいの割合で女性が集まっていました。そんななか、『イナズマイレブン』の発表のときは、多数決でイケメンに票が集中したり、キャラクター紹介のときには黄色い歓声も上がっていました」

 そんな中、人気タイトルの1つである『レイトン教授』シリーズ最新作『レディレイトン』へは、日野氏が苦い心情を明かしていたという。

「『レディレイトン』よりレイトン教授の第7弾はどうなっているのかという話題となったんです。すると日野さんは、『謎は出尽くしました』『やることやり尽くしたんです』と、ちょっと手詰まりになっているという感じでした。ちなみに、レイトン教授役の大泉洋さんの出演可能性は残っているという感じの言い回しもありましたよ」(前出の20代男性)

 一方、『-NEW HEROES-』はどちらかというと駆け足な感じだったそうで、「今年10月放送のアニメ『タイムボカン24』のアナウンスもあり、声優も発表され“3悪人”が『夜ノヤッターマン』からそのまま持ち上がりしていましたが、そこはほとんどクローズアップされることはなかったです」(アニメライター)のだとか。

 その分、時間が多く割かれたのは、完全新作のメディアミックスプロジェクト『メガトン級ムサシ』だったという。こちらは、ロボットものと学園ものを織り交ぜたような感じのものになるという。

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