開催間近! 「TIF」出場アイドルインタビュー

「『どるえれ良かった』って言ってもらえるパフォーマンスをしたい」 Doll☆Elementsに聞く「TIF」への意気込み!

1607_doll_e_1.jpgDoll☆Elements

“お人形と変身”をコンセプトに、キャッチーな楽曲と煌びやかなパフォーマンスに定評があり、女性ファンからの支持も集めるDoll☆Elements。着実にライブ動員数を増やし続け、グループ最大規模となる5月29日にEX THEATER ROPPONNGIで開催されたワンマンライブ『One-Man Live 2016 Spring ♡ DOLL Pop ♡』では、可愛らしさとカッコ良さ、セクシーさと力強さを兼ね備えた堂々たるステージを見せつけた。

 現在、9月14日にリリースする9thシングル「エクレア~love is like a sweets~」のリリースイベントを行っているDoll☆Elementsは、8月5日から開催のTOKYO IDOL FESTIVAL 2016(以下、TIF)に5年連続で出演、しかも全3日間で5ステージに登場する。

 そこで今回は、TIFの思い出や今年にかける意気込みを中心に、最新シングルの聴きどころなどをメンバーに語ってもらった。

――途中加入の小森さんと小泉さんは今年でTIF出演3回目ですが、権田さん、外崎さん、小島さんは5年連続出演というのは、かなりすごいことですよね。

権田 改めて何回出演したんだろうと数えてみて、そんなに出させていただいているんだって驚きました。

――それぞれ、過去に出演したTIFで印象に残っているステージを教えていただけますか?

小森 去年、NEO from アイドリング!!!さんとコラボしたユニット「どる☆NEO」の12人でDOLL FACTORY(フジテレビ湾岸スタジオM2)のステージに立てたのが印象的でしたね。当然、5人の時とはフォーメーションも全然違って、バミリも細かいんですよ。コラボ自体が初めてだったので、新鮮な気持ちでパフォーマンスさせていただきました。

小島 2014年に初めてHOT STAGE(現・Zepp DiverCity)に立たせていただいたんですよ。ようやくメインステージに立てたということは、ちょっとずつでも成長できているのが認められたのかなと思ってうれしかったですね。ただ広いステージの経験があまりなかったので、こんなに体力がないんだって実感させられた場所でもありました。

小泉 去年、初めてSKY STAGE(フジテレビ湾岸スタジオ屋上)に立たせていただいたんですけど、ちょうどお昼時で一番暑い時間帯だったんですよ。とにかく倒れないか不安で、ライブ前はお水を飲みまくってました。

小島 いずみんが、あんなにお水を飲むのは珍しかったよね。あと牛乳も飲んだよね。

小森 いずみんが熱中症対策を調べた結果、「牛乳がいいよ」って言うのでスタッフさんが買ってきてくれたんですよ。皆で本番前に飲んだんですけど、いずみんがステージが終わった後に「ライブが終わった後に飲むんだった」って言い出して、牛乳を飲む順番が逆だったんです(笑)。

小泉 倒れないように気をつけなきゃってことで、すごく調べたんですけどね(笑)。気を張って、いろいろ準備したお陰で無事ステージをやり終えたんですけど、今年も油断しちゃいけないなって思います。SKY STAGEは屋上だから爽快で、今年の出番は夜だから涼しくて気持ち良いだろうし、楽しみです。

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外崎 私はDOLL FACTORY(湾岸スタジオ屋内)に出させていただく度に印象深いですね。ステージ名に同じ「DOLL」が入っているから身近に感じるし、お客さんからも「可愛いセットでどるえれに合ってる」って声をいただくので、私たちにピッタリのステージだなって思います。今年も2回出させていただけるので、それぞれ違った見せ方でパフォーマンスしようと考えています。

権田 私は14年に初めて立たせていただいたSMILE GARDEN(フジテレビ湾岸スタジオ 横 公園)が印象的ですね。SMILE GARDENは大勢の人が集まっているし、すごくメンバーも気合いが入っていたんですけど、それが裏目に出てしまって、うまくお客さんを巻き込めなかったんですよ。それで悔しい思いをしました。特に「BABY BABY」というお客さんを煽りまくる曲をパフォーマンスしたんですけど……。

小森 私が煽り担当なんですけど、テンションが上がりすぎちゃって何言ってるかわからなかったんですよ(笑)。後で映像を観てショックを受けました。

権田 スタッフさんからも「全然伝わってなかったよ」って言われて、ちょっと考えなきゃねって皆で反省しました。

小島 去年、TIFに向けての練習をする時に、その時の映像が振付の先生から送られてきて「こういう失敗はしないようにね」って言われたんだよね(笑)。

小森 悪い意味の参考動画(笑)。

権田 そういう失敗があったからこそ、気持ちを伝えることの大切さを改めて感じたんです。

小泉 今年もSMILE GARDENに立たせていただくので頑張りたいですね。

――TIFはほかのアイドルイベントと意識も違いますか?

小森 全然違います!

小島 たくさんアイドルさんがいる中で、「どるえれ良かった」って言ってもらえるパフォーマンスをしたいし、それはどのグループも思っていることなので気持ちだけじゃ駄目だなとも思うんです。私たちらしいパフォーマンスで巻き込んでいって、皆が楽しかったって思ってもらえるライブにしたいです。

小森 約300組出るうちの一組なわけですから、興味を持ってもらえるようにDoll☆Elementsの色をバーン! って出したいですね。ステージによって見え方もまったく違うので、衣装や変身(早着替え)の方法、セットリストもメンバーで話し合って決めました。

外崎 詳しい内容は当日のお楽しみですけど、SMILE GARDENは観覧無料エリアなので熱く盛り上がれる定番曲をたくさんやって、HOT STAGEでは魅せる曲を中心にセットリストを組んでいます。カッコ良かったりキレイだったり、いろんなDoll☆Elementsを見てほしいですね。

――今年はTIF初出演のグループも多いですけど、5年連続出演の経験からアドバイスはありますか?

小森 牛乳は終わった後に飲みましょう(笑)。

小泉 去年、学んだことだね(笑)。

外崎 美味しいケータリングは早くなくなるので、早めに食券を確保したほうがいいです(笑)。毎年すごく豪華なので、それも楽しみの一つなんです。

小森 あと大事なことは、日焼け止めはちゃんと塗りましょう! 私は肌を焼き過ぎてメンバーから「黒くなった」って怒られたので、やっぱりアイドルは白い肌がピッタリだと思います。

小泉 TIFまでに体力は万全にするべきですね。初めて野外ステージに出た時は最後のほうがバテバテで、すごく悔しい思いをしたので、体力をつけて挑むべきだなと実感しました。

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――初めてどるえれを見る方のために、注目曲をいくつか挙げてもらえますか?

小泉 新曲の「エクレア~love is like a sweets~」は、指でLポーズを作る簡単な振付があるので、一緒にやって盛り上がってほしいです。あと、こぶしを上げる曲が多いので、こぶし一つ持って来てください。

――こぶし一つですか(笑)。

小泉 そうです! 恥ずかしがらずに全力でこぶしを上げてほしいです。

小森 Doll☆Elementsって大人しいイメージがあると思うんです。実際、お人形をコンセプトにしたシングル曲は、すごく可愛らしい感じですが、ライブ映えする曲はこぶし一つ持って来てくださって(笑)。そのギャップを楽しんでいただければと思います。

小島 ペンライトを振る曲もあるので、一緒にペンライトや手を振って盛り上がって一体感を楽しんでいただけたらうれしいです。

外崎 Doll☆Elementsの曲を聴いたことがない方は、シングル曲を復習していただければキャッチーな曲ばかりなので楽しんでもらえると思います。

小森 メジャーデビュー3周年のイベントの時に好きな楽曲アンケートを募ったんですけど、それを参考にしてセットリストを考えたので絶対に盛り上がるはずです!

権田 Doll☆Elementsは人形の世界観を意識しているんですけど、曲も衣装も可愛いですし、何より私から見てもメンバー全員可愛いんですよ! 「君に桜ヒラリと舞う」はしっとりした雰囲気で、皆で盛り上がるって曲ではないんですけど、見ているだけでも世界に惹きこまれるパフォーマンスだと思うので、しっかり目を離さないで見てほしいですね。

小島 8月7日のSKY STAGEはDoll☆Elementsがトリを務めさせていただくんですけど、最後にどる☆NEOが一夜限りの復活で歌わせていただきます! 久しぶりに皆でパフォーマンスできるのが楽しみですね。

小泉 元NEO from アイドリング!!!のメンバーは、それぞれ別のお仕事をしているのに、この日のために集まってくれて、すごくうれしいです。

――TIFの注目曲に挙げた最新シングル「エクレア~love is like a sweets~」の聴きどころを教えていただけますか?

権田 今までお人形目線の曲を多く歌ってきたんですけど、この曲は恋をしている女の子の純粋な気持ちが描かれているんです。ちょっとわがままだけど、可愛らしい女の子のリアルな感情を歌った甘い曲になっています。

――2パターンの初回生産盤には、それぞれ『First Japan Tour~春が来た!ゆるゆるごとごとトナリでいこう!~ツアーファイナル 新宿BLAZE公演』と、『2nd Japan Tour~Doll Magic~ツアーファイナル TSUTAYA O-EAST公演』のDVDが収録されるんですよね。

権田 新宿BLAZE公演が15年4月、TSUTAYA O-EAST公演が15年12月に開催したんですけど、約8カ月の間に対バンイベントやTIF、リリースイベントなどいろいろあったので、どれぐらい私たちが成長できたのか見比べるのも楽しいと思います。

外崎 13年4月に同じ新宿BLAZEでワンマンライブをやった時は、会場が埋まらなくて悔しい思いをしたんです。でも、この日はソールドアウトできたし、初の全国ツアーファイナルという記念すべき日でもあります。TSUTAYA O-EASTも思い出深い場所で、私たちが初めて対バンイベントに出させていただいた会場なんです。そこを私たちのお客さんだけで埋めることができたのは、すごく感動したし、その2公演を収録できるのは本当にうれしいですね。

小泉 初の全国ツアーから、どうしたら皆に楽しんでもらえるかをスタッフさんの意見を聞きながら、メンバーで話し合ってセットリストや演出も考えるようになったんです。なので演出やセットリストの違いに注目していただきながら、Doll☆Elementsっていろんな曲があって、いろんな衣装があるんだなっていうのを楽しんでいただきたいですね。

小島 新宿BLAZE公演は、未熟な部分もあると思うんですけど、この初全国ツアーでスタッフさんとたくさん話して、セットリストとかも考えて、内容も「こういう風にしたい」って、いろいろ提案してきたので、思いの込められたライブになっていると思います。そういえば、新宿BLAZEでリハーサルをやった時に、以前ワンマンライブで立った時よりも狭く感じたんですよ。それは大きな成長かなと思っていて。ずっと、この会場を埋めたいと言ってきた新宿BLAZEを埋めることができて、しかもセットだったり照明だったり映像だったり豪華なものを用意していただいて、これに負けないぐらい頑張らなきゃって気持ちで臨んだライブでしたね。

小森 TSUTAYA O-EAST公演の「Dear future」で初めてステージ上で一瞬で早着替えをする変身を披露したんです。そこにも注目してほしいですし、さらに変身はパワーアップしているので、TIFでも楽しみにしていてください!
(文=猪口貴裕)

■Doll☆Elements
【公式サイト】http://www.doll-elements.com/

【メンバー】

1607_doll_e_3.jpg権田夏海(ごんだ・なつみ)生年月日:1991年6月13日/出身地:滋賀県
1607_doll_e_4.jpg外崎梨香(とのさき・りか)生年月日:1992年4月22日/出身地:青森県
1607_doll_e_5.jpg小泉遥(こいずみ・はるか)生年月日:1996年1月9日/出身地:神奈川県
1607_doll_e_6.jpg小島瑠那(こじま・るな)生年月日:1994年10月31日/出身地:千葉県
1607_doll_e_7.jpg小森ゆきの(こもり・ゆきの)生年月日:1996年12月5日/出身地:千葉県

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