「原作への愛もリスペクトもなしに、なにがテレビだ…!」 堺雅人(そして杉村太蔵)がドラマ『弱ペダ』を援護射撃!

 8月26日より「BSスカパー!」にて放送スタートするドラマ『弱虫ペダル』。これまでにアニメ化や舞台化もされた人気マンガのドラマということで、ファンの期待が高まっている中、あの名優・堺雅人が本作を援護射撃していると話題だ。

 アニメやマンガの実写化といえば、批判がつきものであるが、ドラマ『弱虫ペダル』については「スカパー!申し込んだ!!」「普通に楽しみ」と、比較的好感を示す声が上がっている。というのも、本作は主人公・小野田坂道を演じる小越勇輝をはじめ、舞台版に出演していたキャストや2.5次元作品で活躍する俳優を起用。舞台版は、チケットが発売されれば即日で完売するほどの人気作で、作品そのものの評価も高い。そのキャストがドラマでもキャラを演じるということで、期待を寄せるファンも多いようだ。

 だが、それでも一部のファンからは「クソドラマ感……」「なんか違う」といった不安の声もちらほら。“ハンドルだけ”でロードレースを表現した舞台とは違い、今回は実際にロードバイクに乗るといった点、また舞台メイクとドラマのメイクが違うといった点など、いくら舞台が人気と言っても、ドラマとは別物であることが懸念されているよう。

 そんな中、23日より公開されたドラマ『弱虫ペダル』のテレビCMで、なんと堺雅人が「原作への愛もリスペクトもなしに、なにがテレビだ……!」と、潔い発言を連発している。CMは“朝まで生テレビ”風のスタジオで、堺が「これまでにスカパー!の実写化は、常に原作ファンの期待に答えてきたんです」と猛プッシュしたり、山中崇の「どうせ原作イメージと違うキャストでがっかり」という声には、「それはない!! 似合ってもないのに、話題性だけでキャスティングすることは決してしない!」と猛反論。どこかの某実写化作品たちにケンカを売るような発言だらけだ。

 また、その後26日には、元衆議院議員・杉村太蔵バージョンも公開。CMで杉村は「熱狂的なファンがいればいるほど、実写化は難しい!」「ファンはそれぞれに原作への思い入れがあるし、自分の中のイメージや世界観を大切にしていますからね!」とファンの心境を代弁した上で、「万が一、ファンに受け入れられなかったら、ネットで大炎上不可避なんです! 袋叩きなんです! 集中砲火なんです!」と声を上げている。

 これらのCMは、ある意味ドラマ『弱虫ペダル』のハードルを上げる内容となってしまっているが、「よく言った!」「ぶっちゃけてていいね」「共感しかできない」と好感を示す声が多い。また、堺雅人が『弱虫ペダル』と発言したことに「堺雅人の口から弱虫ペダルって出てやばい」「堺雅人が弱ペダ紹介してて!」と驚く声も。なお、杉村太蔵については「この人が言っても説得力ない」という声もあるが……。

 まさかの堺雅人(そして杉村太蔵)の援護を受けたドラマ『弱虫ペダル』。大成功となるのか、杉村の言う“ネットで大炎上不可避”になってしまうのか……。放送後の反応を楽しみにしたい。

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