読売新聞の「ホーム端にポケモン」記事はヤラセ!? 『ポケモンGO』ユーザーから「この記事には悪意がある」の声

160726_pokemon_go_.jpgARモードをオフにした状態の『ポケモンGO』。

 22日、ついに日本での配信がスタートした『ポケモンGO』。街はスマホを片手にポケモン探しに勤しむポケモントレーナーだらけになるといった現象が起きているが、その一方で、“ながらスマホ”が原因による『ポケモンGO』関連の事故が数多く報じられている状態だ。

 その中で、他メディアと同様に『ポケモンGO』に関する事故やトラブルを報じた7月26日売りの「読売新聞」朝刊の記事について、『ポケモンGO』ユーザーからツッコミが入っているという。

「読売新聞」の記事を見ると、「ホーム端にポケモン」という見出しで、「東京メトロ千代田線乃木坂駅では、ホーム端の電車すれすれの位置にポケモンが出現するなど、鉄道事故につながりかねないケースも見つかった」と、電車が通過している中、ホーム端に出現したポッポの写真を掲載。駅ホーム内で『ポケモンGO』をプレイすることの危険性を伝えている。

 たしかに、駅ホームで『ポケモンGO』をプレイするのは、事故につながる可能性もある行為で、実際、多くの駅がアナウンスや電光掲示板で“歩きスマホ”を注意している状態だ。しかし、今回の「読売新聞」の記事については「この記事には悪意がある」「記者は『ポケモンGO』本当にやってるのか?」と、異論を唱える『ポケモンGO』ユーザーも多い。

「位置情報を利用して現実世界でポケモンを捕まえることができる『ポケモンGO』ですが、マップ上に出現したポケモンは、多少離れていても捕まえる画面に移れますし、また公式サイト上には『見つけた場所で立ち止まって捕まえることができます』という記述がありますが、実は少しばかり移動しても大丈夫。もし、人通りが多い場所でポケモンを見つけた場合、道の端などに移動してもポケモンを捕まえることができます。つまり、断言はできませんが、『読売新聞』の記事にある写真は“わざと”ホーム端に向けて撮った可能性があるということなんです」(20代の『ポケモンGO』ユーザー)

 さらに、AR(拡張現実)モードをオフにすれば、背景画面は静止画になってしまうものの、必ず画面中央にポケモンが出現。ARモードがオンの状態だと、スマホを振ってポケモンを探さないといけないのだが、オフにすればその必要はない。駅ホームをはじめ、事故が発生する可能性がある場所では、ARモードをオフにしてプレイすれば危険性は下がるはずだ。

 しかし、ネットの声を見ていくと「人が動けばポケモンも動くって知らない人多い」「AR機能よくわからない」という声も散見される。実際、『ポケモンGO』のユーザーが事故を起こしているだけに、プレイする側も改めてゲームの仕組みを知っておくべきなのかもしれない。

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