「27時間テレビじゃなくてこっちを地上波で……」東映アニメが29時間の特別番組をANIMAXで放送！　豪華声優陣も出演!!

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ANIMAX公式サイトより

　先日フジテレビ系にて放送された『FNS27時間テレビフェスティバル』。番組内で明石家さんまがSMAP・中居正広に“SMAP騒動”について切り込んだり、ベッキーが生電話出演したりと、大きな話題を呼んだが、番組全体の視聴率は平均7.7％と、13年の9.8％を下回る過去ワーストを記録する悲惨な結果となってしまった。

　そんな中、業界随一の量産体制を維持するアニメ制作会社・東映アニメーション株式会社が“29時間連続マラソン放送”となる特別番組、『栄光の60年！勝利の方程式』を放送すると発表。アニメファンを喜ばせている。

　この番組は、今年7月31日の東映アニメーションの創立60周年を記念して放送されるもので、創立記念日の前日である今週30日18時からANIMAXにて放送される。

　東映公式サイトによると、各年代でヒットした名作TVアニメや貴重なTVスペシャルを中心に放送するそうで、『ドラゴンボールＺスペシャル　たったひとりの最終決戦～フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父～』『ワンピース スペシャル　麦わらのルフィ親分捕物帖』ほか、『マジンガーZ』や『ゲゲゲの鬼太郎』『ふたりはプリキュア』『美少女戦士セーラームーン』『Dr.スランプ』『銀河鉄道999』『トリコ』『聖闘士星矢』『デジモンアドベンチャー』など、幅広い世代が楽しめそうな33作品がラインナップされている。

　また、ケンドーコバヤシや杉浦太陽、でんぱ組.incをメインMCに迎えたスタジオパートでは、15個ものテーマを展開。『ドラゴンボール』の野沢雅子、堀川りょう、『ワンピース』の田中真弓と山口勝平といった声優陣がそれぞれ“座談会”を繰り広げるほか、アニソン歌手のささきいさおをゲストに迎えた“アニソンSPメドレー”、永井豪・松本零士といった“70年代を支えたビッグ２”に迫るなど、盛りだくさんの内容で東映アニメーションが60年間で築き上げたヒットの方程式を、楽しく紐解いていくそうだ。

　ネットの反応を見ると、「これは面白そう」「世代関係なく楽しめるって最高なんですが」「見るだけで大変だ……ｗ」「29時間も録画できるほどHD空いてないよ…(T ^ T)」などと声が上がっており、アニメファンは大興奮のようだ。さらには、「地上波じゃねーのかよ」「27時間テレビじゃなくて、東映アニメ29時間テレビを地上波で放送してほしいわ」と、地上波放送を望む声も上がっている。

　なお、アニマックス声優番組情報公式Twitter（@animax_voice）では、番組内で「東映アニメーション作品に関わった声優60名のお祝いコメントもオンエアします！（各30秒）」と追加情報が発表されており、野沢雅子、田中真弓、大谷育江、皆川純子、沢城みゆき、銀河万丈、中尾隆聖、中井和哉、置鮎龍太郎、神谷浩史、小野坂昌也など、豪華声優陣60名のお祝いコメントのオンエア時間が明かされているので、お目当ての声優がいつ出演するか、確認してみてはいかがだろう。

　ちなみに、先日おめでたい報道のあった神谷浩史は、31日朝5時から朝8時、午後4時から7時の間と2回コメントが流れるそうなので、お見逃しのないように。