山田孝之・大コケ映画のメイクで「血ぃ吸わせろ」発言にファン大興奮

1607_yamada.jpg『山田孝之』のInstagram(takayukiyamadaphoto) より。

 今月21日、俳優の山田孝之が自身のInstagram(takayukiyamadaphoto)にて、映画『テラフォーマーズ』でのメイクを施した写真をアップし、「血ぃ吸わせろ」とコメントを添えた。この俺様発言にファンから歓喜の声が上がった。

 アップした写真に写る山田は、『テラフォーマーズ』で自身が演じた蛭間一郎が変異したのちの姿“ネムリユスリカ”のメイクをしっかりと施し、おでこに触角を生やして無表情でカメラを見つめている。そしてコメントでは「おいてめぇら血ぃ吸わせろよ」とドS発言。これには「ハイよろこんでぇー!!」「吸って~!!!」「わたしの血美味しいですよ(是非)」「むしろ吸わせてよ!」「高圧的な山田様たまらん~~~」「山田孝之の血肉になりたい……」といった喜びの声が溢れる事態に。

 また、中には「間寛平の後継者誕生」「日本赤十字社からのオファー待ったなし」「ネムリユスリカは『カ科』ではなく『ユスリカ科』ですので血は吸いませんが、よろしくお願いします」といった声も。

 映画『クローズZERO』シリーズでは、“百獣の王”と呼ばれるほど喧嘩が強いヤンキー・芹沢多摩雄役を演じたり、映画とドラマで展開されている『闇金ウシジマくん』シリーズ(TBS系)では、債務者を徹底的に追い詰めて回収する闇金業者の社長・丑嶋役などを演じ、「これ山田孝之の本性じゃねぇの!?」「結構オラオラ系なのかな」といった声が上がっていた山田。それゆえか俺様発言がとても似合うと好評のようだ。

 丑嶋役に関しては、あまりに役にハマっていたためか、ファンから「ウシジマのドS発言がいつでも聞けるようにしてほしい」といった声が多く上がった。そして実際に山田の声で「お前さ、自分の立場わかってる?」「どうしたらいいかじゃねえ、どうすんのか自分で考えろ!」「すいませんじゃ、もうすまねえよ 」といった怒号が聞ける着ボイスまで配信されている。

 また、山田は最近、普段の言動からも「実は真正のドSなのでは?」と囁かれている。3月12日に発売された随筆集『実録山田』(ワニブックス)には、“百獣の王”を目指すタレント武井壮との対談が収められているのだが、武井に「動物の倒し方」を聞いた山田は、「こういう状況になったら何もできないのではないか」といった、うすうす思ってはいても、実際に口にするのはためらわれる質問を繰り出し、武井をじわじわと攻めていくというSっぷりをのぞかせた。

 さらに4月30日に同書のお渡し会があると、「好きって言って欲しい」「グッとくる言葉をお願い」と懇願するファンに対し、「好きは言えないだろ」「グッとくる言葉わからないから無理」とつれなく返し、「ケチ!」と怒りを見せたファンには「うるせぇー! わがまま!」と言い放ったという。

 山田の隠れドSぶりも気になるところだが、『テラフォーマーズ』が大コケにコケ、評論家たちからの評判もイマイチ、三池崇史監督やメインどころの出演者らが酷評の嵐に晒されながらも、なぜか山田だけが無風状態という好感度のすさまじさも目を見張るものがある。誰にも媚びず、しかし多くのファンに愛されている山田孝之という不思議な存在に今後も注目していきたい。

実録山田

実録山田

罵られたい男No1

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