アプリゲーム情報【アプリメント】

『消しゴム落とし』のSAT-BOXがまた名作を!? 青春を思い出す謎の中毒アプリ『ねぇ、かして。』リリース!!

――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。(週2回更新予定)

■『ねぇ、かして。』

1607_app116.jpgGoogle Play『ねぇ、かして。』より。

 SAT-BOXが7月12日より謎の中毒ゲーム『ねぇ、かして。』をiOS/Android向けに配信開始した。スマホの特性を生かしたシンプルかつ、やり込み要素の強いこの作品は「ネタだけど作り込まれてる!」「結構ハマるよ!」「くせになってついついやってしまう。おもしろい!」「なんか懐かしいわー」と好評を博しているようだ。

 舞台は学校。女子学生が「ねえ、三角定規かしてよ」「あのぉ、分度器かしてください」とLINEでおねだりをしてくるので、授業開始前にそれらを届ければゲームクリアとなる。しかし、直接手に持ち届けるのではなく、なぜかものを手ではじきながら少し地道に運んでいくというもの。これは全国の学校内で流行ったいわゆる“消しピン”の要領だ。“消しピン”で遊びながら女子学生にものを貸してあげるなんて青春そのもの! 操作方法は画面をタッチして引っ張ると定規の上に矢印がでるので、引っ張る長さと向きで飛ばす強さと方向を決めてはじく。ひたすら可愛い女子を目指してはじく。

 しかし、そう簡単に女子と接点を持てないのがこのゲームの醍醐味であり、リアル。“消しピン”の要領で定規をはじき、“ステージ”という名の机の上をひた進むのだが、机の上にはセロハンテープ、お弁当、文房具で作られた魔法陣・ロボット、全自動でくるくる回るコンパスなどが障害物として置かれており行く手を阻んでくる。さらに場所によっては机と机の間に隙間があって飛び越えなければならない箇所がある。こういった場所では“つばめ返し”という技を使って定規を空中に跳ばして乗り越えるのだ。

 ゲームプレイ中には女子が「いい天気だねー」「頑張ってね」「はやくね」と応援してくれるのだが、失敗して定規を落とそうものなら「はぁぁ、、、さいってー」「いつ届きますか?」「まだですか?」と罵倒してくる。これには感情移入したプレイヤーから「人に頼んどいてなんだその口のきき方は!」「定規くらい自分で持ってこいや!」「お前から取りにこいや!」「もっと罵ってください」との声が。

 シンプルなゆえ、プレイヤーの技術が試されるこのゲーム。モードは初級、中級、上級とあり、さらには、ひたすら距離を伸ばし続けるエンドレスモード、毎日ステージが変わるチャレンジモードなどやり込み要素も用意されている。各ステージのクリアで新しい定規が解放されるとのことで、自分に合った定規を見つけて難関ステージに挑もう。

 このアプリを開発したSAT-BOXと言えば、以前にもアプリ『消しゴム落とし』をリリースし大反響となっていた。同アプリの操作方法は基本的には『ねぇ、かして。』と同じで、こちらでは消しゴムを弾いて対戦したり、ステージをクリアするというもの。消しゴムをさまざまな形の消しゴムと合体させカスタマイズして、「オリジナルマシン」を作れることなどが大うけして200万ダウンロードを達成。『消しゴム落とし』の空前のブームに「定規落とし 消しゴム落とし 休み時間に男子だけでやってたイメージ・・・・(’・ω・)今もやってんのかなぁ」「懐かしいしハマる」「面白いけど1人でやってたら、あれ……涙が……。」と昔を懐かしむ人が続出した。

『ねぇ、かして。』はそんな『消しゴム落とし』に、さらにストーリーを持たせたようなゲームとなっているため、1人でやっていてもモチベーションが高まる。青春を思い出したい人、青春をやり直したい人はぜひ『ねぇ、かして。』をプレイだ!

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