乃木坂・生田絵梨花がマンガに興味を持ち出すも『幽☆遊☆白書』『リアル』を全く知らない初々しさにオタク歓喜!!

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『生田絵梨花』オフィシャルブログより。

　清純派アイドルグループ・乃木坂46（自称）の中で、天然お嬢様キャラとして絶大な人気を誇り、センター経験もある“いくちゃん”こと生田絵梨花がマンガに興味を持ちはじめたらしい。しかし大ヒット作『幽☆遊☆白書』『アイシールド21』『リアル』（全て集英社）を知らなかったようで、これには「ジェネレーションギャップを感じた」「お嬢様過ぎる、でもそこが良い」「漫画の知識も処女だったか」と、一部で話題になっている。

　乃木坂46公式ブログによると、生田はファッション雑誌『non-no』（集英社）の編集部に「漫画あんまり読まないんですよね～」と言ったところ、『SLAM DUNK』（集英社）を勧められ、プレゼントされたのだという。そしてあまりの面白さに2日間で全31巻を読破、マンガの面白さに感動を覚え「漫画ってこんな夢中になれるものなんですね。その素晴らしさを教えていただけて本当に感謝です。もっと色々読みたい！みなさんにとってこれは読まなきゃ損！というおすすめの漫画は何ですか？」とファンにおすすめマンガを募ったのだった。

　これに燃えたのがオタクたち。自分の知識が愛する人のために活用できるとあって生田のブログにコメントが殺到、「スラムダンクと同じ系統でスポーツ漫画だったらダイヤのAかな！」「ONE PIECEとNARUTOハマりすぎて号泣するほど」「パタリロを読んでください。そして、ダジャレとギャグのセンスを磨いてください（笑）」といったコメントが約1,900件も届いた。生田のブログのコメント数は平均800前後なので、かなりの反響があったといえる。

　これを受け生田は早速ブログを更新。前から気になってたものとして、『ガラスの仮面』（白泉社）、『宇宙兄弟』（講談社）、『キングダム』（集英社）、『三月のライオン』（白泉社）、『四月は君の嘘』（講談社）を挙げ、初めて聞いて興味あるものとして『幽☆遊☆白書』『アイシールド21』『リアル』『この音とまれ』（集英社）、『からくりサーカス』（小学館）、『聲の形』（講談社）を挙げた。さらに『金色のガッシュ!!』（小学館）、『鋼の錬金術師』（スクウェア・エニックス）は、メンバーに貸してもらう約束をしたそうで、その他の紹介された本もバッチリメモ帳に書き留めたというのだ。さすがファン想いのお嬢様。

　これに対するファンのコメントはというと「東京喰種めっちゃ面白いよ！」「ジャイアントキリング、バクマン。もおすすめですよ！」「黒子のバスケは読むべき」と、未だにマンガを紹介し続けるものだった……。また、「幽遊白書読むの？？？俺は仙水っていう敵が死ぬ回の話は、連載終わって10年以上たった今でも、最初から最後まで一言一句間違わず暗記してるくらい、好きなんだ!!ぜひ、感想を聞かせてね！」と、天然なのか思いっきりネタバレを放り込む不届きな声も。

　生田は幼い頃をドイツで過ごし、ピアノ、クラシックバレエ、習字、英語などを習い、親戚にはBOØWY、GLAY、黒夢、JUDY AND MARYなどをプロデュースした故・佐久間正英氏もいるというマンガの世界のようなハイスペックお嬢様。それ故、ファンからも寵愛を受け、大学に進学するとなれば「あかん男を覚えてしまう」「瞳から処女の輝きが消えている」「緊急処女報・いくちゃんビッチになる」と騒がれたり、水着を解禁して写真集を出すとなれば、喜ばれるどころか「あのいくちゃんがビキニ解禁とは……これはひょっとして脱処女しちゃったか？」「脱がされて可哀相」「マジで悲しい、いくちゃんは肌を露出する必要は全くない」と悲しまれたほどだ。なお、その写真集『転調』（集英社）は『オリコン2016年上半期“本”ランキング』の「写真集部門」で首位を獲得、5月22日までに6.9万部も売り上げるなど、めちゃめちゃ購入された。

　そんなファンから大事に扱われる生田なので、今回のマンガへの興味には「いくちゃんがオタクになっちゃうよー」「処女脳がマンガ脳になっちゃう」と危惧する人もいる。しかし乃木坂46には、生駒里奈、松村沙友里、佐々木琴子などマンガ大好きなメンバーが多いので、きっかけさえあればすぐにどっぷりマンガにつかってしまいそうだ。これにより2次元を愛するようになれば彼氏の心配も無し！ 処女伝説継続の力になるかもしれない。